2022年12月27日火曜日

2歴代6.24-42

 聖書が僕らに伝えているのは福音、つまり良い知らせです人が自然災害や疫病で苦しむ中で、聖書は僕らにその原因と回復を伝えています。全ての苦しみは人間の罪によるものだと聖書は言います。罪がない世界は「それは非常によかった。」とあります。そこには死も苦しみもありませんでした。(創世記1.31)人が神様より自分が正しいと思うようになった時から人間関係は崩れ、自然は崩れ、人は死に向かうようになりました。(創世記3章)


聖書が伝えているのは福音です。原因である罪を神様は赦し、回復させてくださいます。だから罪を認め、告白して祈りなさいと聖書は言います。敵に囲まれたとき、干ばつで苦しむとき、人と人が争うとき、僕らがするべきことはまず自分の罪を認め、罪をやめ、神様に立ち返って神様を賛美し祈ることです


(24-30)

あなたの民イスラエルが、あなたの前に罪ある者となって、敵に打ち負かされたとき、彼らが立ち返り、御名をほめたたえ、この宮で御前に祈り願うなら、あなたご自身が天からこれを聞き、あなたの民イスラエルの罪を赦し、あなたが彼らとその先祖たちにお与えになった地に、彼らを帰らせてください。彼らがあなたの前に罪ある者となって、天が閉ざされ雨が降らなくなったとき、彼らがこの場所に向かって祈り、御名をほめたたえ、あなたが苦しませたことによって彼らがその罪から立ち返るなら、あなたご自身が天でこれを聞き、あなたのしもべたち、あなたの民イスラエルの罪を赦してください。彼らの歩むべき良い道を彼らに教え、あなたの民に相続地としてお与えになったあなたの地に雨を降らせてください。この地に飢饉が起こり、疫病や立ち枯れや黒穂病、いなごやその若虫が発生したときでも、敵がこの地の町々を攻め囲んだときでも、どのようなわざわい、どのような病気であっても、だれでもあなたの民イスラエルが、それぞれ自分の疫病や痛みを思い知らされて、この宮に向かって両手を伸べ広げて祈るなら、どのような祈り、どのような願いであっても、あなたご自身が、御座が据えられた場所である天から聞いて、赦し、一人ひとりに、そのすべての生き方にしたがって報いてください。あなたはその心をご存じです。あなただけが、すべての人の子の心をご存じだからです


僕らは先祖代々罪を犯して生きてきた人間です僕らの性格が意地悪なのも、世界が破壊されていることも、愛しあえず、傷つけあってしまうのも、生まれつき罪がしっかり受け継がれてしまっているからです。「罪に陥らない人は一人もいません。」とあります。(36)それでも、僕らは回復します。罪を認めて告白し、謝るなら赦されます。


1ヨハネ1:9

もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。


ソロモンの時代は神殿に行って罪を告白し、祈っていました。しかし、イエス様が地上に来られてからは世界のどこにいても祈ることができ、悔い改め赦されることができるようになりました。僕らは赦されます。赦されただけでなく生活が変えられてきます。他人を赦し、愛し、自然を愛し大事にするように変えられていきます。これが福音ですイエス様は壊れてしまった世界を回復させる権威がある方です人の罪によって世界は崩れ、うめいています。しかし、「今の時のいろいろの苦しみは、将来私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば、取るに足りないものと私は考えます。」(ローマ8:18人間だけでなく、世界が滅びの束縛から回復すると聖書は言います。


(ローマ 8:21

被造物自体も、滅びの束縛から解放され、神の子どもたちの栄光の自由の中に入れられます。


聖書が僕らに伝えているのは福音、つまり良い知らせです。罪は赦され回復します。今日も罪を認めて立ち返りましょう。主のもとに帰りましょう。主は祈りを聞いてくださいます。ハレルヤ!

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