2022年12月27日火曜日

2歴代誌3章

 天国の美しさを幻で見た人がいます。ヨハネですヨハネはその様子を黙示録に記録していますが、まさに絵にも書けない美しさですその様子を完全にことばで表わすことができません。それでもヨハネはその美しさを伝えようとしています。


(黙示録4:2-6

天に一つの御座があり、その御座に着いている方があり、その方は、碧玉や赤めのうのように見え、その御座の回りには、緑玉のように見える虹があった。(…中略…)御座の前は、水晶に似たガラスの海のようであった。御座の中央と御座の回りに、前もうしろも目で満ちた四つの生き物がいた。天から下ってくる新しいエルサレムはあらゆる宝石で飾られ、栄光に満ちています。


(黙示録21:11

都には神の栄光があった。その輝きは高価な宝石に似ており、透き通った碧玉のようであった。


神様の住まいは美しすぎます。人間には表現できません。が、その天の模型をソロモンはエルサレムに神殿として作りました。

本物は天にあり、地上に作られた神殿は「天にあるものの写しと影」(ヘブル8.2)「天にあるものにかたどったもの」(ヘブル9.23)「本物の模型にすぎない、手で造った聖所」(ヘブル9.24)とあります。もちろん本物には到達できませんが、それでも当時の最高の技術で最高に美しさを作り表現しています。


(5-7)

この広間はもみの木の板を張り、良質の金でおおい、さらにその上になつめ椰子の木の彫刻と鎖を置き、

また、この神殿は宝石で美しく飾った。金はパルワイムの金であった。

この神殿の梁も、敷居も、壁も、扉も金でおおい、壁にはケルビムを刻んだ。


天では神様の周りには数えきれない御使いがいて、またケルビムが仕えています。それを表わすために「壁にはケルビムを」刻み(7)垂れ幕にも「ケルビムの模様を縫い付け」ました。(14)また「ソロモンは至聖所の中に、彫像のケルビムを二つ作り、これに金をかぶせた。」とあります。(10)これもまた天の様子の模型です


天国は美しすぎます。ソロモンの神殿はそれを表わすものでした。今はエルサレムに神殿はなく、聖書は僕らのからだが神殿であり、教会が神殿だと言います。(1コリント3.16-17、2コリント6.16、エペソ2.20-21など)

ソロモンが最高の美しさで神殿を作ったように、僕らも天の美しさを表わす神殿ですそれは外側の美しさではなく、心の中の隠れた美しさです内側にある汚い罪を認め、告白し、やめます、捨てます、手放します、と祈りイエス様に明け渡して行くなら必ずきよめていただけます。イエス様は「まず、杯の内側をきよめなさい。そうすれば、外側もきよくなります。」とおっしゃいました。(マタイ23.26)僕らはすでにきよめられた美しい神殿です。が、まだ不完全ですますますイエス様の栄光に似たものと変えられて行きます。(2コリント3.18)僕らは本来は美しく、神様の似姿として作られたものです。必ず変えられて行きます。明け渡していきましょう!ハレルヤ!


1ペテロ3:4

あなたがたは、髪を編んだり、金の飾りをつけたり、着物を着飾るような外面的なものでなく、むしろ、柔和で穏やかな霊という朽ちることのないものを持つ、心の中の隠れた人がらを飾りにしなさい。これこそ、神の御前に価値あるものです

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