ラベル 雅歌 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 雅歌 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年12月16日金曜日

雅歌3章

 僕らが思う以上にずっと神様の愛は大きく強く激しいようです雅歌は男女の愛の交わりや性的な交わりの表現で、神様がどんなに僕らのことを愛しておられるかを表しています。神様の愛と保護は僕らが想像するよりもずっと大きく激しいです

神様はどんな困難も超えて僕らを愛するために来てくださいます。


(2章8-9)

私の愛する方の声がする。ほら、あの方が来られる。山を跳び越え、丘の上を跳ねて。

私の愛する方は、かもしかや若い鹿のようです


聖書は教会(僕ら信じる人たち)とキリストを花嫁と花婿だと表現します。花婿は教会である僕らを慕い求めておられます。


(2章10-14)

私の愛する方は、私に語りかけて言われます。「わが愛する者、私の美しいひとよ。さあ立って、出ておいで。

中略)わが愛する者、私の美しいひとよ。さあ立って、出ておいで。岩の裂け目、崖の隠れ場にいる私の鳩よ。私に顔を見せておくれ。あなたの声を聞かせておくれ。あなたの声は心地よく、あなたの顔は愛らしい。」


僕らを愛しておられる主は無敵の王ですソロモンの乗り物は最高級のもので作られ、その周りには世界最強の護衛がつけられていました。それ以上に僕らを愛してくださる主は無限の豊かさと栄光を持っています。そして、主に攻撃できる敵はいません。無限の力と栄光を持っているのが主です。その主が教会を愛し、教会を花嫁として愛しておられます。


(3章6-11)

煙の柱のように荒野から上って来るのは何だろう。没薬や乳香、隊商のあらゆる香料の粉末をくゆらせて来るのは。

見よ、あれはソロモンの乗る輿。周りには、イスラエルの勇士の六十人衆がいる。彼らはみな剣を帯びた練達の戦士。それぞれ腰に剣を帯びて夜襲に備える。

ソロモン王は、レバノンの木で自分のために駕籠を作った。

その支柱は銀、背は金、座席は紫布で作り、内側には、エルサレムの娘たちの愛の切りばめ細工が施されている。

シオンの娘たち。ソロモン王を見に出かけなさい。王は、ご自分の婚礼の日、心の喜びの日に、母がかぶらせた冠をかぶっている。


この神様の愛は決して絶えることがありません。(1コリント13.8)僕らはずっとこの神様に愛され、この神様を愛します。無敵の主に愛され、この主を求め、この主の愛の中にとどまります。神様は僕らのことを全肯定してくださっています。この神様と一緒にいることだけで十分です


5

エルサレムの娘たち。私は、かもしかや野の雌鹿にかけてお願いします。揺り起こしたり、かき立てたりしないでください。愛がそうしたいと思うときまでは。


神様の愛と保護は僕らが想像するよりもずっと大きく激しいですこの方に愛されています。僕らも愛しています。それだけで十分すぎます。ハレルヤ!



雅歌4章

 男女が愛し合って一つになることは、キリストが教会(イエス様を信じる人たち)を愛することの表れだと聖書は言います。


(エペソ5.31-32)

「それゆえ、男は父と母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となるのである。」この奥義は偉大です。私は、キリストと教会を指して言っているのです


男性が花嫁を喜んで愛するように、神様はあなたを喜んで愛していると聖書は言います。


(イザヤ 62:5

 若い男が若い女をめとるように、あなたの子らはあなたをめとり、花婿が花嫁を喜ぶように、あなたの神はあなたを喜ぶ。


雅歌は男性が愛する女性に心を奪われ、相手の全てを喜んでいる歌ですこの歌には神様が僕らを愛する愛が現れています。


(9-11)

あなたは私の心を奪った。私の妹、花嫁よ。あなたは私の心を奪った。ただ一度のまなざしと、首飾りのただ一つの宝石で。

私の妹、花嫁よ。あなたの愛は、ぶどう酒にまさって麗しく、あなたの香油の香りは、すべての香料にまさっている。

花嫁よ。あなたの唇は蜂蜜を滴らせ、舌の裏には蜜と乳がある。衣の香りは、レバノンの香りのようだ。


好きな女性が自分を愛してくれることは、どんなワインよりも、どんな高価な香料よりも素晴らしい、と言います。

そして、女性が自分のことを褒めてくれたり愛してくれるその言葉は、蜂蜜のよう、蜜と乳のようです口づけのことを表しているかもしれません。とにかく、愛する女性の唇は最高です。この男性はこの女性にメロメロですああ、あなたは美しい」と繰り返します。


(1-7)

ああ、あなたは美しい。わが愛する者よ。ああ、あなたは美しい。あなたの目は、ベールの向こうの鳩。髪は、ギルアデの山を下って来るやぎの群れのようだ。

歯は、洗い場から上って来た、毛を刈られた雌羊の群れのよう。それはみな双子で、一方を失ったものはそれらの中にはいない。唇は紅の糸のようで、口は愛らしい。頬はベールの向こうで、ざくろの片割れのようだ。

首は、兵器倉として建てられたダビデのやぐらのよう。その上には千の盾が掛けられ、すべて勇士の丸い小盾だ。

二つの乳房は、ゆりの花の間で草を食べている双子のかもしか、二匹の子鹿のようだ。

そよ風が吹き始め、影が逃げ去るまでに、私は没薬の山、乳香の丘に行こう。

わが愛する者よ。あなたのすべては美しく、あなたには何の汚れもない。


この当時、泉は貴重な水源でした。人は泉によって癒され、活力を得ます。そのように、男性にとって自分の嫁は自分専用の泉ですそこに他の人を入れることはできません。


12

私の妹、花嫁は、閉じられた庭、閉じられた源、封じられた泉。


そして女性は、自分を愛してくれる男性と二人だけの庭で楽しむように、自分を食べることができるように、と言います。これは性的な交わりを表しています。


16

北風よ、起きなさい。南風よ、吹きなさい。私の庭に吹いて、その香りを漂わせておくれ。私の愛する方が庭に入って、その最上の実を食べることができるように。


聖書は性的な交わりを素晴らしいものとしています。だからこそ男性は自分の妻に集中すべきで、姦淫してはいけないと言います。心の目でも、実際の目でも、妻だけを愛し妻によって癒され、愛されれるように、二人が一つになることで神様の愛を具体的に表すように、聖書は教えます。だから結婚相手以外にこの特別なプレゼントをあげてはいけない、と言うのが聖書の教えですそれは相手に対する裏切りであり侮辱です神様が与えてくださる最高に夢中になれる喜びを、他の人に与えてはいけません。


神様は僕ら教会を愛し、美しいと言い、「わが愛する者よ。あなたのすべては美しく、あなたには何の汚れもない。」(7)と言って全肯定してくださっています。僕らは自分ではそんなに美しくない、と思います。でも、イエス様は僕らの罪の罰を引き受けて、十字架で処刑を受けて、あなたをきよめた、と言っておられます。


僕らは愛されています。その愛に驚きつつ、ただ神様に感謝し、賛美し、褒め讃えましょう。神様はそれをどんな香ばしい香りよりも喜ばれます。愛し合う二人のように、神様に感謝し賛美すること、これはどんなものよりも神様にとっての喜びです


男が花嫁を喜んで愛するように、神様はあなたを喜び愛しています。僕らの想像以上です


雅歌5章

 神様が僕らを愛し求めてくれているのはわかるけど、僕らは「今忙しいから」「準備できてないから」「用事があるから」など、いろんな理由で神様との時間を後回しにします。神様はいつもドアを叩いています。僕らが準備ができてなくても、「汚れのない人」「愛する者」です


(2-3)

私は眠っていましたが、心は目覚めていました。すると声がしました。私の愛する方が戸をたたいています。「わが妹、わが愛する者よ。私の鳩よ。汚れのないひとよ。戸を開けておくれ。私の頭は露にぬれ、髪の毛も夜のしずくでぬれているので。」私は衣を脱いでしまいました。どうして、また着られるでしょう。足も洗ってしまいました。どうして、また汚せるでしょう。


準備ができてないから…という理由でぐずぐずしてドアを開けなかった女性がやっと開けたときにはもう遅すぎました。


(6)

愛する方のために戸を開けると、愛する方は、背を向けて去って行きました。私は、あの方のことばで気を失うばかりでした。あの方を捜しても、見つけることができませんでした。あの方を呼んでも、あの方は答えられませんでした。


神様との交わりを失うことは全てを失うことです

神様はどんな人や用事よりも大きく、価値があり、栄光があり、力があります。


10

私の愛する方は、輝いて赤く、万人に抜きん出ています。


16

その口は甘美そのもの。あの方のすべてがいとしい。これが私の愛する方、これが私の恋人ですエルサレムの娘たちよ。


神様は今日も僕らを「愛する者よ」と呼びかけて交わりを求めてくださっています。この方を優先することはどんなことよりも価値があります。この神様より大事な用事はありません。今日も神様に祈り、聞き、その愛の中を喜んで歩みますように!

雅歌6章

 妻は夫のものです。そして夫も妻のものです二人は一つになっていきます。3節では「私は、私の愛する方のもの。私の愛する方は私のもの。」と言います。聖書は二人の一体性について教えています。相手を愛することは、自分自身を愛するのと同じです二人は一つになって行くからです


(エペソ5:28

夫も自分の妻を自分のからだのように愛さなければなりません。自分の妻を愛する者は自分を愛しているのです


夫は妻を愛し褒めたたえます。ただ褒めるだけではなく、妻は夫と同じような権威を持つようになります。まさに二人は一つになって行くからです


(4)

わが愛する者よ。あなたはティルツァのように美しい。あなたはエルサレムのように愛らしい。だが、旗を掲げた軍勢のように恐れられる。


旗を掲げ勝利している軍勢のような力を妻も一緒に持つようになります。

聖書は夫と妻の関係を教えながら、キリストと教会のことを言っています。(エペソ5.32)

イエス様を信じる人たちは神様にとって美しく慕わしい人たちだけで終わることはなく、キリストの権威を一緒に持つようになります。


(黙示録2:26

勝利を得る者、また最後までわたしのわざを守る者には、諸国の民を支配する権威を与えよう。


(黙示録5:10

私たちの神のために、この人々を王国とし、祭司とされました。彼らは地上を治めるのです


この女性も夫と同じように権威を持ち、恐れられるようになりました。同じように信じる人たちはキリストから権威が与えられます。

また、キリストが太陽のように輝くように、信じ愛される人たちも太陽のような栄光が与えられます。


10

「このひとはだれでしょう。暁のように見下ろし、月のように美しく、太陽のように明るく、旗を掲げた軍勢のように恐ろしい。」


(マタイ13:43

そのとき、正しい者たちは、天の父の御国で太陽のように輝きます。耳のある者は聞きなさい。


神様に愛されることは、栄光と権威も与えられることです

雅歌は神様が僕らをどんなに愛し、どんなに素晴らしい栄光と力を与えようとしているかを教えてくれています。キリストに愛されることは僕らの想像以上です


(ローマ8:18

今の時のいろいろの苦しみは、将来私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば、取るに足りないものと私は考えます。


聖書の言葉は真実です僕らは想像以上の愛と力と栄光を与えられます。キリストは全てに勝利しています。そして僕らも全てに勝利することになります。すごい身分が与えられています。感謝しましょう。喜びましょう!