2022年12月16日金曜日

雅歌4章

 男女が愛し合って一つになることは、キリストが教会(イエス様を信じる人たち)を愛することの表れだと聖書は言います。


(エペソ5.31-32)

「それゆえ、男は父と母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となるのである。」この奥義は偉大です。私は、キリストと教会を指して言っているのです


男性が花嫁を喜んで愛するように、神様はあなたを喜んで愛していると聖書は言います。


(イザヤ 62:5

 若い男が若い女をめとるように、あなたの子らはあなたをめとり、花婿が花嫁を喜ぶように、あなたの神はあなたを喜ぶ。


雅歌は男性が愛する女性に心を奪われ、相手の全てを喜んでいる歌ですこの歌には神様が僕らを愛する愛が現れています。


(9-11)

あなたは私の心を奪った。私の妹、花嫁よ。あなたは私の心を奪った。ただ一度のまなざしと、首飾りのただ一つの宝石で。

私の妹、花嫁よ。あなたの愛は、ぶどう酒にまさって麗しく、あなたの香油の香りは、すべての香料にまさっている。

花嫁よ。あなたの唇は蜂蜜を滴らせ、舌の裏には蜜と乳がある。衣の香りは、レバノンの香りのようだ。


好きな女性が自分を愛してくれることは、どんなワインよりも、どんな高価な香料よりも素晴らしい、と言います。

そして、女性が自分のことを褒めてくれたり愛してくれるその言葉は、蜂蜜のよう、蜜と乳のようです口づけのことを表しているかもしれません。とにかく、愛する女性の唇は最高です。この男性はこの女性にメロメロですああ、あなたは美しい」と繰り返します。


(1-7)

ああ、あなたは美しい。わが愛する者よ。ああ、あなたは美しい。あなたの目は、ベールの向こうの鳩。髪は、ギルアデの山を下って来るやぎの群れのようだ。

歯は、洗い場から上って来た、毛を刈られた雌羊の群れのよう。それはみな双子で、一方を失ったものはそれらの中にはいない。唇は紅の糸のようで、口は愛らしい。頬はベールの向こうで、ざくろの片割れのようだ。

首は、兵器倉として建てられたダビデのやぐらのよう。その上には千の盾が掛けられ、すべて勇士の丸い小盾だ。

二つの乳房は、ゆりの花の間で草を食べている双子のかもしか、二匹の子鹿のようだ。

そよ風が吹き始め、影が逃げ去るまでに、私は没薬の山、乳香の丘に行こう。

わが愛する者よ。あなたのすべては美しく、あなたには何の汚れもない。


この当時、泉は貴重な水源でした。人は泉によって癒され、活力を得ます。そのように、男性にとって自分の嫁は自分専用の泉ですそこに他の人を入れることはできません。


12

私の妹、花嫁は、閉じられた庭、閉じられた源、封じられた泉。


そして女性は、自分を愛してくれる男性と二人だけの庭で楽しむように、自分を食べることができるように、と言います。これは性的な交わりを表しています。


16

北風よ、起きなさい。南風よ、吹きなさい。私の庭に吹いて、その香りを漂わせておくれ。私の愛する方が庭に入って、その最上の実を食べることができるように。


聖書は性的な交わりを素晴らしいものとしています。だからこそ男性は自分の妻に集中すべきで、姦淫してはいけないと言います。心の目でも、実際の目でも、妻だけを愛し妻によって癒され、愛されれるように、二人が一つになることで神様の愛を具体的に表すように、聖書は教えます。だから結婚相手以外にこの特別なプレゼントをあげてはいけない、と言うのが聖書の教えですそれは相手に対する裏切りであり侮辱です神様が与えてくださる最高に夢中になれる喜びを、他の人に与えてはいけません。


神様は僕ら教会を愛し、美しいと言い、「わが愛する者よ。あなたのすべては美しく、あなたには何の汚れもない。」(7)と言って全肯定してくださっています。僕らは自分ではそんなに美しくない、と思います。でも、イエス様は僕らの罪の罰を引き受けて、十字架で処刑を受けて、あなたをきよめた、と言っておられます。


僕らは愛されています。その愛に驚きつつ、ただ神様に感謝し、賛美し、褒め讃えましょう。神様はそれをどんな香ばしい香りよりも喜ばれます。愛し合う二人のように、神様に感謝し賛美すること、これはどんなものよりも神様にとっての喜びです


男が花嫁を喜んで愛するように、神様はあなたを喜び愛しています。僕らの想像以上です


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