2022年12月20日火曜日

マルコ15.1-21

 イエス様は僕ら全ての罪を背負って、身代わりに殺されるための子羊だと預言されていました。


(イザヤ 53:6-7

主は、私たちのすべての咎を彼に負わせた。

彼は痛めつけられた。

彼は苦しんだが、口を開かない。

ほふり場に引かれて行く小羊のように、毛を刈る者の前で黙っている雌羊のように、彼は口を開かない。


この預言の通りに黙って苦しみを受け、忍耐し、罪人を愛し抜いてくださいました。

復讐の神は、一瞬で敵を殺すことができます。しかし、人の罪を忍耐し、身代わりに殺されることがイエス様の役目でした。


(マルコ15.3-5)

そこで祭司長たちは、多くのことでイエスを訴えた。

ピラトは再びイエスに尋ねた。「何も答えないのか。見なさい。彼らはあんなにまであなたを訴えているが。」

しかし、イエスはもはや何も答えようとされなかった。それにはピラトも驚いた。


群衆も兵士もイエス様に対して怒り、見下して笑い、侮辱して殺します。総督ピラトは自己保身のためにイエス様を殺すように命じます。これらの姿は僕らの中にある、罪の姿です


(12-20)

そこで、ピラトは再び答えた。「では、おまえたちがユダヤ人の王と呼ぶあの人を、私にどうしてほしいのか。」

すると彼らはまたも叫んだ。「十字架につけろ。」

ピラトは彼らに言った。「あの人がどんな悪いことをしたのか。」しかし、彼らはますます激しく叫び続けた。「十字架につけろ。」

それで、ピラトは群衆を満足させようと思い、バラバを釈放し、イエスはむちで打ってから、十字架につけるために引き渡した。

兵士たちは、イエスを中庭に、すなわち、総督官邸の中に連れて行き、全部隊を呼び集めた。

そして、イエスに紫の衣を着せ、茨の冠を編んでかぶらせ、

それから、「ユダヤ人の王様、万歳」と叫んで敬礼し始めた。

また、葦の棒でイエスの頭をたたき、唾をかけ、ひざまずいて拝んだ。

彼らはイエスをからかってから、紫の衣を脱がせて、元の衣を着せた。それから、イエスを十字架につけるために連れ出した。


僕らの自己保身も、怒りも、ののしりも、あざけりも、罪は全部イエス様が黙って引き受けてくださいました。

僕らの罪は100パーセント赦されました。すべてイエス様が引き受けてくださいました。


イエス様を信じた僕らもこの苦しみに参加するように召されています。

僕らもイエス様と一緒に今日もいろんな攻撃を受け、苦しむことがあります。

イエス様に倣い、イエス様と一緒に忍耐し、敵のために祈りましょう。イエス様の苦しみは僕らの模範です



1ペテロ 2:21-23)

あなたがたが召されたのは、実にそのためです。キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、あなたがたに模範を残されました。キリストは罪を犯したことがなく、その口に何の偽りも見いだされませんでした。ののしられても、ののしり返さず、苦しめられても、おどすことをせず、正しくさばかれる方にお任せになりました。


0 件のコメント:

コメントを投稿