ゼカリヤ2章

 神様の預言は必ず実現します。神様がおっしゃる通り、エルサレムは特別な場所です。そしてそこに帰ってくるイスラエル人たちも特別です。まるで愛する娘のようです。彼らを傷つける人たちは神様が黙っていません。この時代、エルサレムは略奪され滅ぼされたままにされていました。それでも神様はエルサレムとそこに住む人々を愛し、エルサレムを再建し、祝福し、繁栄させます。エルサレムを滅ぼし略奪することは、まるで神様の瞳に触れるようなものです。

（8-9）

あなたがたを略奪した国々に主の栄光が私を遣わした後、万軍の主がこう言われたからだ。『あなたがたに触れる者は、わたしの瞳に触れる者。

見よ、わたしは彼らに手を振り上げる。彼らは自分に仕えた者たちに略奪される』と。このときあなたがたは、万軍の主が私を遣わされたことを知る。

（10-11）

『娘シオンよ、喜び歌え。楽しめ。見よ。わたしは来て、あなたのただ中に住む。──主のことば──

その日、多くの国々が主に連なり、わたしの民となり、わたしはあなたのただ中に住む。』このときあなたは、万軍の主が私をあなたに遣わされたことを知る。

この預言の通りにエルサレムは再建されました。が、AD70年に再び滅ぼされました。それでも神様の預言は実現します。

1948年にイスラエルはもう一度建国され、イスラエル人たちは世界中から集まってきています。今も進行中の神様のご計画です。

やがてイエス様ご自身がそこに再臨され、完璧な防御となってエルサレムを守ってくださいます。

（4-5）

彼に言った。「走って行って、あの若い者にこう告げよ。『エルサレムは、その中に人と家畜があふれ、城壁のない町のようになる。

わたしが──主のことば──それを取り巻く火の城壁となる。わたしがそのただ中で栄光となる。

これは、僕ら日本人にも関係があります。11節は『その日、多くの国々が主に連なり、わたしの民となり、わたしはあなたのただ中に住む。』とあり、イスラエル人たちだけでなく、イエス様を信じる世界中の国の人々が神様の民として集められる日が来ます。

イエス様はもう一度この世界に来られます。

今も、将来も変わらずエルサレムは特別な場所として選ばれています。

そして、イエス様を信じる僕らも愛する子どもとして選ばれています。神様が僕らを大事な瞳のように守り、イエス様が火の城壁のようになってくださいます。僕らも喜び歌い楽しむ日が来ます。イエス様がもう一度この世界に来て一緒に住んでくださいます。

恐るものが何もない日は来ます。信じて今から喜びましょう。感謝しましょう。『娘シオンよ、喜び歌え。楽しめ。見よ。わたしは来て、あなたのただ中に住む。』ハレルヤ！