ゼカリヤ書3章

 汚れた人は聖なる神様の前に出ることができません。でも、イエス様がそんな僕らの罪を背負い、十字架で殺され、僕らはゆるされ、きよめられました。今、神様との交わりが回復しています。

天で悪魔は人を訴えます。悪魔は「私たちの兄弟たちの告発者、日夜彼らを私たちの神の御前で訴えている者」です。（黙示録12.10）

サタンは当時の大祭司ヨシュアを神様に告発します。確かにヨシュアは汚れた者でした。しかし、それでも神様はヨシュアを赦し、無罪を宣言し、汚れた服を脱がせて礼服を着せてくださいます。

（1-5）

主は、主の使いの前に立っている大祭司ヨシュアを私にお見せになった。サタンが彼を訴えようとしてその右手に立っていた。

主はサタンに言われた。「サタンよ、主がおまえをとがめる。エルサレムを選んだ主が、おまえをとがめる。この者は、火から取り出した燃えさしではないか。」

ヨシュアは汚れた服を着て、主の使いの前に立っていた。

御使いは、自分の前に立っている者たちにこう答えた。「彼の汚れた服を脱がせよ。」そしてヨシュアに言った。「見よ、わたしはあなたの咎を除いた。あなたに礼服を着せよう。」

私は言った。「彼の頭に、きよいターバンをかぶらせなければなりません。」すると彼らは、彼の頭にきよいターバンをかぶらせ、服を着せた。そのとき、主の使いはそばに立っていた。

同じように、今日も僕らはイエス様によって汚れた服を脱ぎ捨て、聖なる服を着せられています。

汚れたヨシュアがきよめられ、新しい服を着せられ、まるで天使たちのように神様の前に出入りすることが許可されました。

（7）

「万軍の主はこう言われる。『もし、あなたがわたしの道に歩み、わたしの戒めを守るなら、あなたもまた、わたしの家を治め、わたしの庭を守るようになる。この立っている者たちの間に出入りすることをわたしはあなたに許す。

これが天で行われていることです。僕らは地上のことしか見えませんが、天では神様が僕らを無罪と宣言し、僕らに新しい服を着せ、無数の天使たちの礼拝や賛美に参加することが許可されています。

僕らの礼拝や賛美は天の軍勢に合流しています。僕らはただイエス様によって無罪と言われ、神様の前に出入りすることが許可されています。想像以上の、素晴らしい身分です。天の交わりに僕らは入っています。

まだまだ天の様子は僕らにはわかりません。でも、地上での祈りや感謝や賛美は天と繋がっています。地上で神様に従うことは、天で喜ばれています。いつも天を見上げましょう。今も、僕らは主のみ前に出ています。ハレルヤ！