2022年12月20日火曜日

ヤコブ3章

 心の中で密かに人を呪うことが、そのまま表面に出ずに終わることがありません。聖書は心の中の小さな罪のことを「ほんのわずかのパン種が、粉のかたまり全体をふくらませる」と言います。(1コリント5.6)また、内側にあるものは口に出ます。(マルコ7.20)それは自分のみならず他の人との関係を壊し、全体を混乱させ、あらゆる邪悪さへと発展して行きます。


5-6)

同じように、舌も小さな器官ですが、大きなことを言って自慢します。見なさい。あのように小さな火が、あのように大きな森を燃やします。舌は火です。不義の世界です舌は私たちの諸器官の中にあってからだ全体を汚し、人生の車輪を燃やして、ゲヘナの火によって焼かれます。


心にあることが口に出て、あらゆるものを破壊します。聖霊をいただいている僕らは心の中の小さな妬みや利己心、高ぶり、呪いに気がつきます。聖霊が僕らに警告してくださるからです気がついたらそれを認めて謝り悔い改めることですそれらは悪魔から来たものです。聖書は「神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。」と言います。(ヤコブ4.7)


(14-16)

しかし、もしあなたがたの心の中に、苦々しいねたみや利己的な思いがあるなら、自慢したり、真理に逆らって偽ったりするのはやめなさい。そのような知恵は上から来たものではなく、地上のもの、肉的で悪魔的なものですねたみや利己的な思いのあるところには、秩序の乱れや、あらゆる邪悪な行いがあるからです


どんな人も神様の似姿です。僕らが人をさばいたり、呪ったり、見下したりすることは神様の似姿に愛と尊敬を欠く罪です神様に似姿である人を呪ってはいけないと聖書は言います。その人は神様の作品です


(9-10)

私たちは、舌で、主であり父である方をほめたたえ、同じ舌で、神の似姿に造られた人間を呪います。同じ口から賛美と呪いが出て来るのです。私の兄弟たち、そのようなことが、あってはなりません。


僕らの心と口は神様を愛し人を愛し尊敬するように造られています。苦々しい思い、妬み、さばきは謝って手放しましょう。神様に作られた大事な人です。尊敬することに決めましょう。愛することに決めましょう。僕らの口は神様を賛美し、人を愛するために造られました。そこには混乱も邪悪な行いもありません。ハレルヤ!

0 件のコメント:

コメントを投稿