聖書には祈りのお手本が書かれています。パウロはピリピにいるクリスチャンたちの顔を一人一人思い出しては神様に感謝し、喜びました。彼らはイエス様を信じるようになっただけでなく、一緒に協力したいと思い、献金したり、祈ったりしてくれたようです。パウロは彼らがしてくれたことを一つひとつ思い出して神様に喜んで感謝しています。仲間の一人一人のことを感謝するのは祈りの基本です。
(3-5節)
私は、あなたがたのことを思うたびに、私の神に感謝しています。
あなたがたすべてのために祈るたびに、いつも喜びをもって祈り、
あなたがたが最初の日から今日まで、福音を伝えることにともに携わってきたことを感謝しています。
クリスチャンが神様を選んだというより、神様がクリスチャンを選び、任命してくださいました。(ヨハネ15.16)そして、信仰だけでなく、愛も行動も与えてくださってます。スタートさせてくださったのは神様です。そして最後まで成し遂げてくださるのも神様です。これは僕らにも適用できます。未来は良いことだけが用意さえています。
(6-7節)
あなたがたの間で良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださると、私は確信しています。
あなたがたすべてについて、私がこのように考えるのは正しいことです。
この祈りは僕らのお手本です。周りのクリスチャン一人一人の顔を思い出して神様に感謝しましょう。神様が彼らを選んでくださいました。すでに神様の働きに協力したい、という気持ちも愛も与えられています。今は小さな気持ちでも、その人は神様にお仕えしたいと思っています。信じた人には必ず聖霊がその体に住んで、神様のために協力したいと思っています。そしてその愛は必ず成長します。神様は将来「それを完成させてくださる」と確信しましょう。(6節)今、どんなに小さな信仰であっても、信仰者の愛は必ず成長し、知識も成長し、霊的な識別力も増えます。全てが神様の働きです。素晴らしい未来が待ってます。こう考えるのは正しいです。(7節)
(9-11節)
私はこう祈っています。あなたがたの愛が、知識とあらゆる識別力によって、いよいよ豊かになり、
あなたがたが、大切なことを見分けることができますように。こうしてあなたがたが、キリストの日に備えて、純真で非難されるところのない者となり、
イエス・キリストによって与えられる義の実に満たされて、神の栄光と誉れが現されますように。
今は欠点があっても、将来は「純真で非難されない者」になります。それを確信して喜んで祈っていくのは僕らクリスチャンの役目です。
周りのクリスチャン全員が、たとえ今はどんなに小さく弱くても成長します。感謝しましょう。一人一人名前を挙げて神様に感謝しましょう。愛も知識も識別力も豊かに与えられます。そのように考えるのは「正しいこと」だし確信です。仲間の存在を感謝しましょう。喜びましょう。
主は良いものを与えてくださいます!ハレルヤ!
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