2023年1月19日木曜日

マルコ1.35-39

「人に従うより、神に従うべきです。」(使徒5.29)イエス様は大勢の人に囲まれていました。「町中の人が戸口に集まって来た。」とあります。(33)病気や悪霊で苦しめられている多くの人たちが癒しを求めてイエス様のところにきました。そんな中、イエス様が最優先に時間を取ったのは神様との2人だけの祈りの時間です。



(35)

さて、イエスは朝早く、まだ暗いうちに起きて寂しいところに出かけて行き、そこで祈っておられた。



イエス様は人のいないところに出て行って祈りました。人から離れて神様とだけ交わるためです。それでも人々はイエス様を探し、追いかけて来ます。



(36-37)

すると、シモンとその仲間たちがイエスの後を追って来て、彼を見つけ、「皆があなたを捜しています」と言った。



イエス様でさえ、人々から一度離れる必要がありました。ただ、神様の前に裸になって正直に話し、神様の声を聞くのが祈りです。祈りは双方向です。神様との交わりなしの働きはズレていき枯渇します。神様こそいのちと力と愛の源です。神の子であるイエス様でさえ祈る必要があるなら、凡人の僕らはもっともっと必要です。人と会う前に神様と話す必要があります。仕事の前に神様と交わる必要があります。それが全てと言っても過言ではありません。なぜなら神様にだけ全ての権威があり、全てのことは神様から与えられるからです。僕らは神様の権威と恵の中でご計画に少しだけ参加させてもらうのみです。


祈りの中で次のステップがわかります。人々が行列を作って待っていても、イエス様は次の町に行くことにしました。人の要求と神様のご計画は違います。それは祈りの中で明確にされていきます。



(38-39)

イエスは彼らに言われた。「さあ、近くにある別の町や村へ行こう。わたしはそこでも福音を伝えよう。そのために、わたしは出て来たのだから。」こうしてイエスは、ガリラヤ全域にわたって、彼らの会堂で宣べ伝え、悪霊を追い出しておられた。



祈りはいのちです。祈りのない生活はコンセントにつながらない家電のようです。立派に見えても価値がありません。聖書は絶えず祈りなさい、と言います。(1テサ5:17)神様との交わり時間はスケジュールの最優先事項です。「どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけです。」(ルカ10.42)


使徒たちは時間を決めて祈りました。(使徒3.1、使徒10.9など)今、携帯を出して毎日決まった時間にアラーム設定しましょう。祈りの時間を最優先スケジュールとして入れましょう。神の子イエス様でさえ祈りが最優先でした。僕らにはもっと必要です。どんな仕事よりも用事よりも価値がある奉仕です。祈りから全ては始まります。ハレルヤ!


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