神様は天国からテレパシーとか、超能力で人間を教え導く、ということはなく、いつも神様を信じる人を用い、人を通して教えてくださいます。例えば子どもたちを愛し導くときには神様はその親を用いられます。
(4節)
父たちよ。自分の子どもたちを怒らせてはいけません。むしろ、主の教育と訓戒によって育てなさい。
親は神様のことばと聖霊による愛と力を預かって、神様と一緒に子どもを愛し、教え、育てます。親自身がまず「主の教育と訓戒」をもらう必要があります。また、子どもたちから見ると、親は神様が与えてくださった指導者です。子どもは親を通して神様を知ります。
親が神様に従い、神様のことを子どもたちに教える時に、子どもたちは親を敬い大切にするのは当然だし大事な教えです。親に従うことは神様を敬うことに繋がります。親は神様が与えてくださったものだからです。
(1-3節)
子どもたちよ。主にあって自分の両親に従いなさい。これは正しいことなのです。
「あなたの父と母を敬え。」これは約束を伴う第一の戒めです。「そうすれば、あなたは幸せになり、その土地であなたの日々は長く続く」という約束です。
神様の願いは僕らが幸せになることです。親は神様から教育と愛をいただき、子どもは神様のことを教えてくれる親を敬い従います。神様は僕ら人間が本来あるべき役目へと導いてくれます。親のいない人でも、神様のことを教えてくれる指導者を敬い従うことは祝福への道です。それは神様を敬うことに繋がるからです。子どものいない人でも自分の後輩や部下や子どもたちに神様のことばと聖霊による愛を注ぎ教える人は祝福されます。
イエス様を信じた人は周りの人との関係に神様との関係が現れます。どんな立場であっても、たとえ相手が奴隷であっても奴隷を所有する主人であっても神様の大事な人です。相手を大事にすることは神様を大事にすることです。
(5-7節)
奴隷たちよ。キリストに従うように、恐れおののいて真心から地上の主人に従いなさい。ご機嫌取りのような、うわべだけの仕え方ではなく、キリストのしもべとして心から神のみこころを行い、人にではなく主に仕えるように、喜んで仕えなさい。
(9節)
主人たちよ。あなたがたも奴隷に対して同じようにしなさい。脅すことはやめなさい。あなたがたは、彼らの主、またあなたがたの主が天におられ、主は人を差別なさらないことを知っているのです。
僕らが周り人を大事にすることは、神様に喜ばれ、神様から報いを受けます。
(8節)
奴隷であっても自由人であっても、良いことを行えば、それぞれ主からその報いを受けることを、あなたがたは知っています。
今日も明日も神様が与えてくださった隣人を家族を同僚を愛し尊敬する日でありますように。隣人のために払った忍耐と犠牲は主に喜ばれ、主が報いてくださいます!
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