神様は愛と恵みと救いの神様です。…ですが、その前に怒りと裁きの神様です。聖書は僕ら人間が神様に背き、神様を軽んじ無視していると警告しています。神様の怒りと裁きはあります。だからこそ、僕らには救いと赦しが必要です。神様はその怒りを「すべての人に知らせよ」と言います。
1 シオンで角笛を吹き鳴らし、わたしの聖なる山でときの声をあげよ。
この地に住むすべての者は、わななけ。
主の日が来るからだ。
その日は近い。
2 やみと、暗黒の日。
雲と、暗やみの日。
聖書の時代、より多くの人に知らせる方法は角笛を吹き鳴らす方法でした。メールも携帯もテレビもない時代です。多くの人のためには角笛を吹いて大声で知らせていました。神様の裁きの日が来ることを知らせるのは警告です。警告するのは罪を悔い改めて神様に戻るためです。
12 「しかし、今、―主の御告げ。―心を尽くし、断食と、涙と、嘆きとをもって、わたしに立ち返れ。」
13 あなたがたの着物ではなく、あなたがたの心を引き裂け。
あなたがたの神、主に立ち返れ。
主は情け深く、あわれみ深く、怒るのにおそく、恵み豊かで、わざわいを思い直してくださるからだ。
今風に言うなら、全員の携帯に緊急メッセージがきているかのようです。神様は今日も僕らに警告しています。神様の裁きの日には、全ての人間が作った仕組みも経済も全て消えてなくなります。残るのは神様のことばと栄光だけです。
3 彼らの前では、火が焼き尽くし、彼らのうしろでは、炎がなめ尽くす。
彼らの来る前には、この国はエデンの園のようであるが、彼らの去ったあとでは、荒れ果てた荒野となる。
これからのがれるものは一つもない。
神様は自然界全部を変えてしまい、太陽や星の光も消えて行きます。そして人間を容赦なく滅ぼします。どんなに順調だった人も悶え苦しむことが預言されています。神様の怒りに耐えられる人はいません。
4 その有様は馬のようで、軍馬のように、駆け巡る。
5 さながら戦車のきしるよう、彼らは山々の頂をとびはねる。
それは刈り株を焼き尽くす火の炎の音のよう、戦いの備えをした強い民のようである。
6 その前で国々の民はもだえ苦しみ、みなの顔は青ざめる。
10 その面前で地は震い、天は揺れる。
太陽も月も暗くなり、星もその光を失う。
11 主は、ご自身の軍勢の先頭に立って声をあげられる。
その隊の数は非常に多く、主の命令を行なう者は力強い。
主の日は偉大で、非常に恐ろしい。
だれがこの日に耐えられよう。
イエス様も、使徒たちも同じことを警告しています。
(マタイ 24:35)
この天地は滅び去ります。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。
(2ペテロ 3:10)
その日には、天は大きな響きをたてて消えうせ、天の万象は焼けてくずれ去り、地と地のいろいろなわざは焼き尽くされます。
救われる人は、自分の罪を認め、悲しみ、方向を変えて、心から、全人生を神様に信頼して預ける人です。イエス様は僕らの罪を引き受け、神様の怒りと裁きを全て受けてくださいました。赦しと回復が用意されています。だから、僕らは正直に自分の罪を告白して認め、謝り、方向転換することができます。
12 「しかし、今、―主の御告げ。―心を尽くし、断食と、涙と、嘆きとをもって、わたしに立ち返れ。」
13 あなたがたの着物ではなく、あなたがたの心を引き裂け。
あなたがたの神、主に立ち返れ。
主は情け深く、あわれみ深く、怒るのにおそく、恵み豊かで、わざわいを思い直してくださるからだ。
神様は悔い改めた人を受け入れ、赦し、やり直し、回復させてくださいます。神様の前には「もう遅い」ということはありません。神様は今日も待ってくださっています。忍耐深く、憐れみ深い神様です。回復させてくださる神様です。災いを思い直してくださる神様です。僕らは本当は滅ぼされる罪人です。ただ、イエス様を信じて赦された罪人です。自分の罪をそのままにするなら滅ぼされます。神様の怒りと呪いが聖書に書かれています。同時に、神様の赦しと愛が聖書に書かれています。
(2ペテロ 3:9-10)
主は、ある人たちがおそいと思っているように、その約束のことを遅らせておられるのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。しかし、主の日は、盗人のようにやって来ます。その日には、天は大きな響きをたてて消えうせ、天の万象は焼けてくずれ去り、地と地のいろいろなわざは焼き尽くされます。
神様の怒りと裁きはあります。そして愛と赦しもあります。呪いか、いのちか、2択です。終わりの日には真ん中はありません。命を選びましょう。赦され、愛される方を選びましょう。その道は、罪を認めてイエス様に告白して変えていただくことです。悔い改めましょう。罪を認めて告白しましょう。神様に戻りましょう。神様は今日も待っていてくださいます。ハレルヤ!
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