2022年12月21日水曜日

申命記16章

 神様が良くしてくださった!という恵みもすぐに忘れがちなのが人間ですイスラエル人たちにとっては奴隷だったエジプトから神様が救い出してくださった体験はすごい恵みと奇跡でした。それを忘れてしまわないように、追体験するための「種なしパンの祭り」が定められています。


(1-3)

アビブの月を守り、あなたの神、主の過越を祝いなさい。アビブの月に、あなたの神、主が夜のうちにエジプトからあなたを導き出されたからである。主が御名を住まわせるために選ばれる場所で、あなたの神、主に、過越のいけにえとして羊と牛を屠りなさい。そこでは種入りのパンを食べてはならない。七日間、種なしパン、苦しみのパンを食べなさい。あなたはエジプトの地から急いで出て来たからである。それは、あなたがエジプトの地から出て来た日を、一生の間覚えているためである。


その夜、エジプトに下った神様のさばきが過越されるために、イスラエル人たちには身代わりに子羊を殺すように言われていました。そして、急いで脱出したことを思い出すために、膨らみのない種なしパンを食べます。イスラエル人たちはあの日と同じ時刻に毎年子羊を殺し、その後七日間は種なしパンを食べてその時のことを思い出します。


6

ただ、あなたの神、主が御名を住まわせるために選ばれるその場所で、夕方、日の沈むころ、あなたがエジプトから出た時刻に、過越のいけにえを屠らなければならない。


また、収穫の時期には神様がそれら与えてくださったことを感謝するために七週の祭りをします。


(10-11)

そして、あなたの神、主のために七週の祭りを行い、あなたの神、主の祝福に応じて、進んで献げるささげ物をあなたの手によって豊かに献げなさい。あなたはあなたの息子、娘、男女の奴隷、あなたの町囲みの中にいるレビ人、あなたがたのうちの寄留者、孤児、やもめとともに、あなたの神、主の前で、あなたの神、主が御名を住まわせるために選ばれる場所で喜び楽しみなさい。


主が良くしてくださったことを一緒に思い出し、一緒に感謝し語り合い喜び合うように祭日が定められています。


(13-15)

あなたの打ち場とあなたの踏み場から取り入れが済んだとき、七日間、仮庵の祭りをしなければならない。

この祭りのときには、あなたも、あなたの息子、娘、男女の奴隷、あなたの町囲みの中にいるレビ人、寄留者、孤児、やもめもともに喜び楽しみなさい。

あなたの神、主のために、主が選ばれる場所で七日間、祭りをしなければならない。あなたの神、主があなたのすべての収穫、あなたの手のすべてのわざを祝福されるからである。あなたは大いに喜びなさい。


僕らにもイエス様の十字架での苦しみと赦しを思い出すためにパンを裂いて、イエス様の血による赦しを思い出すために一緒に杯を飲みます。「あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲むたびに、主が来られるまで、主の死を告げ知らせるのです。」(1コリント11.26)また、イエス様が地上に来てくださったことを毎年思い出すクリスマスがあり、イエス様が復活してくださったことを毎年思い出すイースターがあることも、忘れやすい僕らが一緒に思い出し一緒に感謝するために神様が与えてくださったイベントです


神様がしてくださった恵みと愛と犠牲を思い出すほどに、僕らは感謝し神様にささげるようになります。いつも神様の恵みが先です。神様の赦しと愛と恵みを語り合い、一緒に感謝し、一緒に喜びましょう。ハレルヤ!


(16-17)

主の前には何も持たずに出てはならない。あなたの神、主が与えてくださった祝福に応じて、それぞれ自分の贈り物を持って出なければならない。

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