2022年12月26日月曜日

使徒17.1-15

 イエス様はこの世界の王ですこの世界をご自分のものとして取り戻そうとされています。イエス様こそ王でありこの世界を正しく治める方ですイエス様が王であることが伝わると、信じた人たちはイエス様に従うようになります。一方、悪魔は人々がイエス様に従うことに激しく反対し、激しく妬み、怒ります。イエス様が攻撃を受けることは、それを伝えるパウロも攻撃を受けることです


(1-5)

パウロは、いつものように人々のところに入って行き、三回の安息日にわたって、聖書に基づいて彼らと論じ合った。

そして、「キリストは苦しみを受け、死者の中からよみがえらなければならなかったのです私があなたがたに宣べ伝えている、このイエスこそキリストです説明し、また論証した。

彼らのうちのある者たちは納得して、パウロとシラスに従った。神を敬う大勢のギリシア人たちや、かなりの数の有力な婦人たちも同様であった。ところが、ユダヤ人たちはねたみに駆られ、広場にいるならず者たちを集め、暴動を起こして町を混乱させた。そしてヤソンの家を襲い、二人を捜して集まった会衆の前に引き出そうとした。


福音が伝わり、人々がイエス様を王として認める時には必ず敵の激しい妬みや攻撃にも会います。敵は「この世の権力者から苦しめられるぞ、悪いことが起こるぞ」と不安を煽ります。敵が使うのは「妬み」そして「不安」です


(6-8)

しかし、二人が見つからないので、ヤソンと兄弟たち何人かを町の役人たちのところに引いて行き、大声で言った。「世界中を騒がせてきた者たちが、ここにも来ています。ヤソンが家に迎え入れたのです彼らはみな、『イエスという別の王がいる』と言って、カエサルの詔勅に背く行いをしています。」これを聞いた群衆と町の役人たちは動揺した。


一方、神様が用いるのは真理のことばである聖書です敵はいつも人のことばで惑わし、イエス様を信じさせないようにし、不安になるようにします。けれども聖書のことばは真理ですベレヤの人たちはいつもパウロの話が本当かどうか聖書を調べました。それゆえに、彼らの多くの人が信じました。聖書に帰る時、僕らは周りに振り回されることなく平安を持って信じることができます。


(11-12)

この町のユダヤ人は、テサロニケにいる者たちよりも素直で、非常に熱心にみことばを受け入れ、はたしてそのとおりかどうか、毎日聖書を調べた。それで彼らのうちの多くの人たちが信じた。また、ギリシアの貴婦人たち、そして男たちも少なからず信じた。


僕らは今も妬みに惑わされ、他人の言葉で混乱させられます。でも、神様のみことばは真理です。人の言葉を鵜呑みにせず、ちゃんと自分で聖書を調べて納得することは、どんな状況の中でも平安と確信をもたらす錨のようですベレヤの人たちは反対する人たちがいても、不安を煽る人たちがいても、それでも聖書の言葉によって平安と信仰を得ていました。

敵は今日も妬みや党派心をたきつけ、不安にさせてイエス様から引き離そうとがんばっています。どんな状況の中でも僕らを確信へと導いてくれるのは聖書の言葉です。


「あの先生の話し方は素晴らしい」でもなく、「彼の話し方が気に入らない」でもありません。神様ご自身が聖書を通して教えてくださる真理を求めましょう。僕らは聖書によって信仰が与えられ、聖書によって成長します。人材によりません。資金でもありません。計画の良さでもありません。聖書を毎日読み、調べ、思い巡らしましょう!

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