神様は人間に支えてもらわなくても大丈夫です。神様は困っていません。神様が人間を作り、今日も命を与え生かしているのであって、人間が神様を支えているのではありません。また、神様は人間が作った神殿に住むのでもありません。パウロは人が作った偶像を拝む人たちを見て憤りつつも、彼らにわかりやすく言いました。
(24-25)
この世界とその中にあるすべてのものをお造りになった神は、天地の主ですから、手で造られた宮にお住みにはなりません。
また、何かが足りないかのように、人の手によって仕えられる必要もありません。神ご自身がすべての人に、いのちと息と万物を与えておられるのですから。
僕らも神様のために奉仕しますが、それは神様への感謝です。全ての良いものは神様が与えてくださっています。僕らは神様と遠く離れているのはなく、神様に作られ愛されている存在です。神様はいつも僕らと一緒にいてくださいます。僕ら自身が神様がお住まいになる神殿だと聖書は言います。(2コリント6.16、1コリント16.15など)
(27-28)
確かに、神は私たち一人ひとりから遠く離れてはおられません。
『私たちは神の中に生き、動き、存在している』のです。あなたがたのうちのある詩人たちも、『私たちもまた、その子孫である』と言ったとおりです。
神様は今日も良いものを与え、僕らと一緒にいてくださいます。僕らは神様の子孫です。出来事の全てが神様のみ手の中です。だから僕らは今日も安心して感謝できます。ああしなければ、こうしなければ、と心配する必要はありません。人間が神様を作り上げるのではないし、キリストの教会は人間がああしよう、こうしようと作り上げる組織ではなく、ただ、神様に感謝して自分を委ね、ささげていくものです。
(29)
そのように私たちは神の子孫ですから、神である方を金や銀や石、人間の技術や考えで造ったものと同じであると、考えるべきではありません。
何かが足りないかのように悩んだり焦ったりしているのなら、この神様から心が離れているかもしれません。「神ご自身がすべての人に、いのちと息と万物を与えておられ」ます。(24)人の技術や考えで素晴らしい神様の教会を作ろうと頑張っているのなら、それもまた神様を忘れているかもしれません。神様は今日も僕らに必要な全てを与えてくださいます。「今はどこででも、すべての人に悔い改めを命じておられます。」(30)もう一度、世界を作り、今日も全てを与えてくださる神様に戻りましょう。感謝しましょう。ハレルヤ!
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