使徒19.11-18

 悪霊も病気もイエス様には勝てません。神様の国には病気もなく、悪霊もいません。イエス様が王であり、全ての上におられる神様です。イエス様が来られると病気も悪霊も逃げていきます。神様はある時期、パウロの手を用いて天の王国の素晴らしさをリアルに表してくださいました。

（11-12）

神はパウロの手によって、驚くべき力あるわざを行われた。彼が身に着けていた手ぬぐいや前掛けを、持って行って病人たちに当てると、病気が去り、悪霊も出て行くほどであった。

悪霊も病気もイエス様には勝てないことを人々は見ることができました。これは今も真実です。

…ですが、イエス様がいなければ、僕ら人間よりも悪霊や病気の方がずっと強いです。イエス様と繋がっていない人はいつも悪霊に支配されたり、病気に支配されたりします。悪霊には勝てません。信じてもない人が試しに悪霊に向かってイエスの名を言ってみたところ、逆に悪霊にひどい目に合わされてしまいました。人間よりも悪霊の方がずっと強いことも聖書は伝えています。

（13-16）

ところが、ユダヤ人の巡回祈祷師のうちの何人かが、悪霊につかれている人たちに向かって、試しに主イエスの名を唱え、「パウロの宣べ伝えているイエスによって、おまえたちに命じる」と言ってみた。このようなことをしていたのは、ユダヤ人の祭司長スケワという人の七人の息子たちであった。

すると、悪霊が彼らに答えた。「イエスのことは知っているし、パウロのこともよく知っている。しかし、おまえたちは何者だ。」そして、悪霊につかれている人が彼らに飛びかかり、皆を押さえつけ、打ち負かしたので、彼らは裸にされ、傷を負ってその家から逃げ出した。

この人たちは「巡回祈祷師」で、お金や名誉のためにイエス様の名を使ってみたようです。イエス様の名を試しに使うなら、自分が上、イエス様は下です。イエス様はそのような便利屋さんやお手伝いさんではありません。崇めるべき、従うべき神様です。

イエス様こそ崇めるべき方です。「利用」するべき方ではありません。悪霊も病気もイエス様には勝てません。全ての上におられ、全てを収める神様です。ハレルヤ！