宗教がビジネスになるのはよくある話です。●●神を拝めば病気にならないとか、このお札を買えば災難に遭わないとか、僕らにも身近な話です。目的はお金です。そして宗教ビジネスが妨害されそうになると人は怒ります。
パウロはエペソの町でイエス様を伝えたため、アルテミス神殿の模型で儲けていた人たちは怒りました。
(25-28)
「皆さん。ご承知のとおり、私たちが繁盛しているのはこの仕事のおかげです。
ところが、見聞きしているように、あのパウロが、手で造った物は神ではないと言って、エペソだけでなく、アジアのほぼ全域にわたって、大勢の人々を説き伏せ、迷わせてしまいました。
これでは、私たちの仕事の評判が悪くなる恐れがあるばかりか、偉大な女神アルテミスの神殿も軽んじられ、全アジア、全世界が拝むこの女神のご威光さえも失われそうです。」これを聞くと彼らは激しく怒り、「偉大なるかな、エペソ人のアルテミス」と叫び始めた。
彼らはアルテミスを拝んでいるように見えて、実はお金を拝みお金を愛しています。これは、本当に愛し満たし必要を与え続けてくださる神様を知らないからです。本当の神様は決して見捨てずに必要を与えてくださる方です。
(ヘブル13:5)
金銭を愛する生活をしてはいけません。いま持っているもので満足しなさい。主ご自身がこう言われるのです。「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」
イエス様こそ全ての必要を満たし、平安で満たしてくださる方です。アルテミス神殿の職人たちは自分たちの評判が悪くなることや、収入が減ることを恐れて激しく怒りました。イエス様は必要を与えてくださっています。一つ一つに感謝することこそ喜びと祝福の人生です。
(1テモテ 6:6-9)
満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。私たちは何一つこの世に持って来なかったし、また何一つ持って出ることもできません。衣食があれば、それで満足すべきです。金持ちになりたがる人たちは、誘惑とわなと、また人を滅びと破滅に投げ入れる、愚かで、有害な多くの欲とに陥ります。
僕らはお金で幸せになるのではありません。自分の評判で幸せになるのでもありません。ただイエス様に感謝しましょう。与えてくださる一つ一つを数えて感謝しましょう。ただイエス様のおかげです。イエス様のみ名だけが讃えられますように。ハレルヤ!
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