2022年12月21日水曜日

申命記21.15-17

 僕らは人を好き嫌いで差別しがちですそして好き嫌いがあると正しい判断ができなくなります。

旧約の時代に複数の妻を持つことがありましたが、愛される妻と嫌われる妻がいるのが現実でした。人間は人を平等に見ることができません。長男には二倍の相続財産が与えられることが決まっていますが、好き嫌いがあると、神様のみことばに従うことよりも自分の好みを選びがちです神様の意図に反して、気に入った妻の子に財産を多く渡すことがあったようです


(15-17)

ある人が二人の妻を持ち、一人は愛され、もう一人は嫌われていて、愛されている者も嫌われている者もその人に男の子を産み、長子が、嫌われている妻の子である場合、その人が息子たちに財産を受け継がせる日に、長子である、その嫌われている妻の子を差し置いて、愛されている妻の子を長子として扱うことはできない。嫌われている妻の子を長子として認め、自分の全財産の中から二倍の取り分を彼に与えなければならない。その子は父の力の初穂であるから、長子の権利は彼のものである。


聖書が教える愛とは好きとか嫌いの話ではなく、神様に従う選択ですそして正しく愛する選択は無理して頑張ることではなく、神様が与えてくださる聖霊によるものです。神様は人をかたよって愛することのない方です。(申命記10.17)神様は僕らに新しい心を与えてくださいます。好き嫌いでなく、えこひいきでもなく、神様が与えてくださる新しい、真実な愛によって今日も歩めますように!

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