2022年12月21日水曜日

申命記22.13-30

 旧約聖書の律法によれば、結婚相手以外と寝た人は、本人も相手も殺される重罪でした。これは独身であっても同じですもしも結婚した時に相手が処女でないことが分かったなら、その時点でその女性は石で殺されることが定められていました。


(20-21)

その娘に処女のしるしが見つからないなら、その娘を父の家の入り口のところに連れ出し、町の人々は彼女に石を投げ、彼女を殺さなければならない。彼女が父の家で淫行をして、イスラエルの中で恥辱となることをしたからである。あなたがたの中からその悪い者を除き去りなさい。


神様がどれほど性行為を尊く神秘的で良いもの、聖なるものとしておられるかがわかります。性行為は神様が与えてくださった特別な宝ですそれゆえに他人がそこに割り込むことが許されません。


(22-24)

夫のある女と寝ている男が見つかった場合は、その女と寝ていた男もその女も、二人とも死ななければならない。こうして、あなたはイスラエルの中からその悪い者を除き去りなさい。

ある男と婚約中の処女の娘がいて、ほかの男が町で彼女を見かけて一緒に寝た場合、

あなたがたはその二人をその町の門のところに連れ出し、石を投げて殺さなければならない。その女は町の中にいながら叫ばなかったからであり、その男は隣人の妻を辱めたからである。こうして、あなたがたの中からその悪い者を除き去りなさい。


女性を(男性を)誘惑して寝ることは相手を破壊することであり、同時に自殺行為です。これはガマンを教えているのではなく、結婚の尊さと祝福を教えています。もしパウロのように独身で生きられるならそうしなさい、とも聖書は教えます。(1コリント7.8)しかし、「もし自制することができなければ、結婚しなさい。」とも教えます。「情の燃えるよりは、結婚するほうがよいからです。」(1コリント7.9)神様の願いは「結婚がすべての人に尊ばれるように」なることです。(ヘブル13.4)


ある時、イエス様のもとに姦淫の場で捕えられたひとりの女が連れて来られました。律法によれば死刑ですイエス様は人々におっしゃいました。「あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。」(ヨハネ8.7)それを聞くと、年長者たちから一人一人去って行き、誰も彼女に石を投げつける人がいませんでした。イエス様は言われます。「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。今からは決して罪を犯してはなりません。」(ヨハネ8.11)


僕らはイエス様によって赦されきよめられました。どんなに汚れた過去があってもイエス様の前に認め、告白するなら大丈夫です。(1ヨハネ1.9)これからは神様が与えてくださったからだを聖なるものとして、神様にささげましょう。そして結婚相手にささげましょう。結婚は良いもの、聖なるものです。神様は結婚を作り、喜び、祝福しておられます。ハレルヤ!


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