2022年12月21日水曜日

申命記23.3-6

 神様はイスラエルを激しく愛していて、イスラエルに敵対する人は神様の敵となるほどです神様はイスラエルの先祖アブラハムに「あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。」とおっしゃいました。(創世記12.3)その言葉通りに、イスラエルを祝福しなかったアンモン人たち、イスラエルを呪ったモアブ人たちに神様は敵対されました。「一生、彼らの平安も彼らの幸せも決して求めてはならない。」とさえ言われています。(6)


(3-6)

アンモン人とモアブ人は主の集会に加わってはならない。その十代目の子孫さえ、決して主の集会に加わることはできない。

これは、あなたがたがエジプトから出て来た道中で、彼らがパンと水をもってあなたがたを迎えることをせず、アラム・ナハライムのペトルからベオルの子バラムを雇って、あなたに呪いをもたらそうとしたからである。

しかし、あなたの神、主はバラムに耳を貸そうとはせず、かえってあなたの神、主はあなたのために呪いを祝福に変えられた。あなたの神、主はあなたを愛しておられたからである。あなたは一生、彼らの平安も彼らの幸せも決して求めてはならない。


神様のイスラエルへの愛は激しいものです愛する彼らを呪ったり迫害する人には神様が敵となります。そしてその愛はイエス様を信じる人たちにも同じように向けられています。「信仰による人々こそアブラハムの子孫だと知りなさい。」「信仰による人々が、信仰の人アブラハムとともに、祝福を受けるのです。」とあります。(ガラテヤ3.7、3.9)僕らクリスチャンのことを神様は激しく愛してくださっています。クリスチャンを呪う人は神様の敵となるほどです


僕は以前は教会を見下し、嫌うものでした。パウロもキリストも教会を嫌い、「以前は、神をけがす者、迫害する者、暴力をふるう者」でした。(1テモテ1.13)僕らは神様と敵対するものでした。神様を敵に回して勝てるはずがありません。そのように神様に呪われ滅ぼされるはずだった僕らを憐れみ、平和を与え、呪いを終えてくださったのはイエス様です


(エペソ2:14-16

キリストこそ私たちの平和であり、二つのものを一つにし、隔ての壁を打ちこわし、ご自分の肉において、敵意を廃棄された方です。(…中略…)敵意は十字架によって葬り去られました。


イエス様の十字架上の姿は、敵対するものに注がれる神様の怒りであり呪いですイエス様がこの世に遣わされたのは、敵を裁くためでなく、救うためです。(ヨハネ3.17-18)敵意はイエス様が受けてくださり、呪われたものとなって下さいました。「彼によって神の怒りから救われる」と聖書は言います。(ローマ5.9)神様の激しい愛は想像を超えています。僕らはただ跪いて感謝するだけです。イエス様はおっしゃいます。


(マタイ5:43-44)

『自分の隣人を愛し、自分の敵を憎め。』と言われたのを、あなたがたは聞いています。しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。


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