申命記27章

 神様の教えを聞いて従うことは良い事しかありません。

（28章1-2節）

もし、あなたが、あなたの神、主の御声に確かに聞き従い、私が今日あなたに命じる主のすべての命令を守り行うなら、あなたの神、主は、地のすべての国々の上にあなたを高く上げられる。あなたが、あなたの神、主の御声に聞き従うので、次のすべての祝福があなたに臨み、あなたについて行く。

神様のことばに従うとどんなにすごい祝福が与えられるか、28章に次々と書かれています。イスラエル人たちが選ばれたのは、祝福だけを与えられるためでした。そのために約束の土地に入ったらまず、神様の教えを大きな石に全部書き記しなさい、と教えます。最初にすることは、神様の教えをちゃんと、大きく、はっきり掲げることです。それが祝福された生活を与えるために一番大事なことです。

（27章2-3）

あなたがたがヨルダン川を渡り、あなたの神、主が与えようとしておられる地に入る日には、大きな石を立て、それらに石灰を塗りなさい。

渡ったら、それらの上に、このみおしえのすべてのことばを書き記しなさい。それは、あなたの父祖の神、主が約束されたとおり、あなたの神、主があなたに与えようとしておられる地、乳と蜜の流れる地にあなたが入るためである。

（8）

それらの石の上に、このみおしえのことばすべてを、よく確認して書き記しなさい。

イスラエル人たちは神様の民です。神様が願う素晴らしい世界を表すような人々です。ズレてしまうと祝福を失うどころか呪いを招いてしまいます。新しい土地に入ったらまず、みんなで神様の教えを聞き、みんなで従います、という意味で教えを聞いてみんなで「アーメン」と言うイベントがありました。神様の祝福の契約にみんなで参加するためのイベントです。

（14-26）

14,レビ人は、イスラエルのすべての人に大声で宣言しなければならない。

15,「職人の手のわざである、主が忌み嫌われる彫像や鋳像を造り、これをひそかに安置する者はのろわれる。」民はみな答えて、アーメンと言いなさい。

16,「自分の父や母を軽んじる者はのろわれる。」民はみな、アーメンと言いなさい。

17,「隣人との地境を移す者はのろわれる。」民はみな、アーメンと言いなさい。

18,「目の見えない人を道に迷わせる者はのろわれる。」民はみな、アーメンと言いなさい。

19,「寄留者、孤児、やもめのさばきを曲げる者はのろわれる。」民はみな、アーメンと言いなさい。

20,「父の妻と寝る者は、自分の父の恥をさらすのであるから、のろわれる。」民はみな、アーメンと言いなさい。

21,「どのような動物であれ、それと寝る者はのろわれる。」民はみな、アーメンと言いなさい。

22,「父の娘であれ母の娘であれ、自分の姉妹と寝る者はのろわれる。」民はみな、アーメンと言いなさい。

23,「自分の妻の母と寝る者はのろわれる。」民はみな、アーメンと言いなさい。

24,「ひそかに隣人を打ち殺す者はのろわれる。」民はみな、アーメンと言いなさい。

25,「賄賂を受け取り、人を打ち殺して、咎のない者の血を流す者はのろわれる。」民はみな、アーメンと言いなさい。

26,「このみおしえのことばを守ろうとせず、これを実行しない者はのろわれる。」民はみな、アーメンと言いなさい。

僕らも神様の教えを掲げましょう。家に貼り、携帯の待ち受けにしましょう。そして、みんなで従うことを表明しましょう。神様は僕らにも祝福だけを与えたいと願っておられます。「あなたが、あなたの神、主の御声に聞き従うので、次のすべての祝福があなたに臨み、あなたについて行く。」（28.2）ハレルヤ！