この話は、アメリカの牧師さんマックスルケードという人が神様のことを子どもたちにもわかりやすく、説明しようとして作ったお話だそうです。
途中に出てくるおじさん、王様はイエス・キリストを表しています。そして王様の子どもになろうとして努力するお兄さんたちは私たち人間の姿です。そして何にもできない女の子も私たちの姿です。
人間は神様に造られ、神様に愛されて生きる神様の子どもとして作られていますけれど、みんな神様から離れ、自分の力で生きようとしているのが私たちの現実です。
それでも神様は帰ってきて私の子どもとなってほしいと願っておられます。もともと神様の子どもだったし、もう一度神様の子どもとして栄光ある人として生きて欲しい、というのが神様の願いです。ところが多くの人はイエス様を神様だとは知らないし、受け入れないようです。
"この方はもとから世におられ、世はこの方によって造られたのに、世はこの方を知らなかった。
この方はご自分のところに来られたのに、ご自分の民はこの方を受け入れなかった。"
ヨハネの福音書 1章10~11節
それでも認められようとして努力します。多くの人は良い人になったら神様に認められ、力をつけたら天国に行ける、と誤解しています。
それで、神様が「私の子どもになってほしい」とノックしても、「今忙しいから」と言って神様を相手にしません。この本は私たちの現実をよく表していると思います。聖書は言います。
"しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとなる特権をお与えになった。"
ヨハネの福音書 1章12節
イエス様を受け入れた人々は、神様の子どもになる特権を与えてくれます。今もそうです。
"見よ、わたしは戸の外に立ってたたいている。だれでも、わたしの声を聞いて戸を開けるなら、わたしはその人のところに入って彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。"
ヨハネの黙示録 3章20節
今日、神様であるイエス・キリストは皆さんの心のドアを叩いています。そのドアを開けて「お入り下さい」と心の中にお迎えするなら、その人はもう神様の家族です。神様の子どもです。聖書の時代、一緒に食事をするのは家族とか大親友の証でした。
この絵本で、王様を受け入れたのは何もできない女の子だけでした。この女の子は自分に何も持っていないことを認めました。「わたし、字が読めないの。彫刻も歌も絵もできないの。だけど、わたし、王様の子どもになりたい。」何も持っていない人こそ神様を求め、神様に頼ります。
この世で教えられていることと、聖書が教えている事は正反対のことがよくあります。
この世では強くなるように、人気があるように、スキルを持つように、と教えられます。そういう人が上に立ち成功するんだとです。ところが聖書はこのように「自分を高くする人は低くされる」と言います。神様を認めず、頼らず、祈りもしないで全部自力で解決しようとしがちだからです。神様は自分の無力さを認めている小さな人を選ぶ、と聖書はいいます。
"しかし神は、知恵ある者を恥じ入らせるために、この世の愚かな者を選び、強い者を恥じ入らせるために、この世の弱い者を選ばれました。
有るものを無いものとするために、この世の取るに足りない者や見下されている者、すなわち無に等しい者を神は選ばれたのです。"
コリント人への手紙 第一 1章27~28節
この絵本のお兄さんやお姉さんは自分の力で神様に認められようとして、そして迎えに来た王様さえ「今忙しいから」と拒否しました。彼らは自分から拒否したけれども、神様もそのような高ぶる人を退けて敵対する、とさえと書いてあります。
「神は高ぶる者には敵対し、へりくだった者には恵みを与える。」
ヤコブの手紙 4章6節
自分を大きく見せようとする人が失敗し、逆に、へりくだった人が神様にも人にも愛されることは日常生活でもよく体験します。認められたくて、がんばって「デキる自分」を見せようとすると焦ります。自分より上手く行っている人に嫉妬もします。孤独で、結局うまくいかなくて苦む場合が多いし、上手く行ってもその戦いには終わりがなく、安心もありません。高ぶる人が結局低くされてしまい、自分の弱さを認める人が神様に高められて祝福されることは、私たちも経験します。ダメな自分を正直に認め、失敗したことをも飾らず話して、自分で自分を守ろうとしない人は、神様に求めやすくなります。
「神様、助けてください。私には神様が必要です。神様の子どもになりたいです。」そのように言える人は、自分の弱さや足りなさを認める人です。
神様の子どもになった人はいつも神様のもとにいて、愛され、安心して幸せです。必要なものはいつも与えられます。4日前、先週の木曜に、妻の母が天に召されました。神様の子どもである母は、神様に頼る人でした。死ぬときにも安心しています。最後まで「安心してますよ」と言いながら天に召されました。
反対に、神様を受け入れず、自分で生きようとする人はずっと頑張り続け、孤独と不安の中にい続けます。
ここで皆さんに質問です。
皆さんは神様の子どもになりたいですか?
もし神様の子どもになりたい、と思った方ぜひ、この祈りを祈って下さい
「イエスさま、あなたを受け入れます。
神さまの子どもになりたいです。
あなたを信じます。
あなたの子どもにしてください。」

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