2022年12月21日水曜日

2テモテ2.14-26

 神様は僕らの口を福音(良い知らせ)を伝えるため、教えるため、広めるために用いようとしておられることがわかります。その時に厳しく注意されているのは「ムダな論争や争いを避けなさい」ということです


(14)

何の益にもならず、聞いている人々を滅ぼすことになる、ことばについての論争などをしないように、神の御前で厳かに命じなさい。


23-24)

愚かで無知な議論は、それが争いのもとであることを知っているのですから、避けなさい。主のしもべが争ってはいけません。


僕らは神様の福音を広げることよりも「どちらが正しいか」と争い疲れてしまっているようです。しかも、その議論は「何の益にも」ならないものです。福音は一つですでも教会の運営方法とか、組織とか、規約とかは教会によって違って良いこと、むしろ色々あった方が良いことです。僕らは洗礼のやり方で争い、歌の種類で争い、教会の運営の仕方や組織の作り方で争います。それで相手を苦しめ滅ぼすのでは意味がありません。そのような争いはしないように「神の御前で厳かに命じなさい。」と言われています。(14)


(16-17)

俗悪な無駄話を避けなさい。人々はそれによってますます不敬虔になり、

その人たちの話は悪性の腫れもののように広がります。


また、俗悪なムダ話、ゴシップは罪人の大好物です。また、違った教えも罪を刺激し、悪魔を喜ばせ、教会の中にもガンのように蔓延しがちです。ウワサ話や人の悪口、そして新しい教えは人と神を愛さず、尊敬せず、感謝しないものであり有害です。「ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい。」と聖書は言います。(エペソ4.29)


今日も僕らの口がただ、神様と人を愛し、人を助け、教会を建て上げるものでありますように。僕らの心と口が聖霊に満たされますように。

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