2テモテ2.1-13

 「イエス様を信じたら天国に行くことができる」と僕らは聞いています。…ですが、信じて従う人に与えられるものはそれだけではありません。神様の子どもとしての想像を超えた素晴らしすぎる身分や栄光が約束されています。イエス様のために苦しみ忍耐する人には「永遠の栄光」を受けること「キリストとともに王となる」ことさえ約束されています。

（10-12）

ですから私はすべてのことを、選ばれた人たちのために耐え忍びます。彼らもまた、キリスト・イエスにある救いを、永遠の栄光とともに受けるようになるためです。次のことばは真実です。「私たちが、キリストとともに死んだのなら、キリストとともに生きるようになる。

耐え忍んでいるなら、キリストとともに王となる。

今の時の軽い患難は重い永遠の栄光をもたらします。（2コリント4.17）

だから地上で与えられている時間を戦場で命を賭ける兵士のように、メダルのために人生を捧げるオリンピック選手のように苦しみに耐えるようにと言います。

（3-5）

キリスト・イエスの立派な兵士として、私と苦しみをともにしてください。

兵役についている人はだれも、日常生活のことに煩わされることはありません。ただ、兵を募った人を喜ばせようとします。

また、競技をする人も、規定にしたがって競技をしなければ栄冠を得ることはできません。

今の苦しみは一瞬です。その先には永遠の栄光と賞賛と王としての身分が待っています。これは福音＝良い知らせです。この福音を次の人に伝えなさいと聖書は言います。特に教える能力のある信頼できる人に委ねなさい、とです。

（2）

多くの証人たちの前で私から聞いたことを、ほかの人にも教える力のある信頼できる人たちに委ねなさい。

牧師は教える人、私は聞く人。これで終わりなら大間違いです。次の人に教え、伝え、委ねるための福音です。まるで伝言ゲームのように神様は僕らに福音を委ねてくださいました。次の人が伝えることができるように教えましょう。福音は僕らの人間関係を通して広がります。福音がつながっていく結び目は愛です。ただ、教会のイスに座っていれば良し、ではありません。忍耐して伝えましょう。恐れの霊ではなく、力と愛と慎みの霊によって次の人が教えることができるように伝えましょう。そのための苦しみはとんでもない栄光をもたらします。ハレルヤ！