創世記1.1-13
(1)
はじめに神が天と地を創造された。
神様がこの世界を創造され、「それは非常に良かった」と聖書は言います。(31)光が作られ、 神様が造られた昼と夜のリズムも完璧な良いものです。
(3-4)
神は仰せられた。「光、あれ。」すると光があった。神は光を良しと見られた。神は光と闇を分けられた。神は光を昼と名づけ、闇を夜と名づけられた。夕があり、朝があった。第一日。
神様は、ことばだけで世界をお造りになりました。「光、あれ。」と言われると光ができ、(3)「大空よ、水の真っただ中にあれ。」とことばを発すると空ができました。(6)「水は一つの所に集まれ。乾いた所が現れよ。」と言われると陸地ができます。そしてそのことばは今日もそれを保っておられます。神様のことばは出来事となります。神様のことばは文字でも音声でもなく、事実や出来事そのものです。
(詩篇 33:9-10)
まことに、主が仰せられると、そのようになり、主が命じられると、それは堅く立つ。主は国々のはかりごとを無効にし、国々の民の計画をむなしくされる。
僕らが神様のことばを聞き、従うことが幸せな理由はここにあります。神様のことばが事実となるからです。しかも、それは僕らを幸せにするためのことばです。「幸いなことよ(…中略…)主のおしえを喜びとし昼も夜もそのおしえを口ずさむ人。その人は流れのほとりに植えられた木。時が来ると実を結びその葉は枯れずそのなすことはすべて栄える。」と聖書は言います。(詩篇1篇)
神様はことばだけで世界を作り、完璧な昼と夜のリズムをお造りになりました。そのリズムの中で人間も自然も生きるようにされています。北海道の冬は夕方4時には真っ暗になり、朝7時まで太陽が昇りません。それもまた人間のため、そして自然界全てのために神様がご計画されたちょうど良いタイミングです。
(詩篇 104:20-24)
あなたがやみを定められると、夜になります。
夜には、あらゆる森の獣が動きます。
若い獅子はおのれのえじきのためにほえたけり、神におのれの食物を求めます。
日が上ると、彼らは退いて、自分のねぐらに横になります。
人はおのれの仕事に出て行き、夕暮れまでその働きにつきます。
主よ。あなたのみわざはなんと多いことでしょう。
あなたは、それらをみな、知恵をもって造っておられます。
地はあなたの造られたもので満ちています。
この世界は神様の願いであり、神様の栄光です。天地は神様の素晴らしさを語っています。(詩篇19篇)造られた世界は良いものであり、しかも、人間が住まうためです。聖書は次のように言います。
(黙示録4:11)
「主よ。われらの神よ。あなたは、栄光と誉れと力とを受けるにふさわしい方です。あなたは万物を創造し、あなたのみこころゆえに、万物は存在し、また創造されたのですから。」
(イザヤ 45:18)
天を創造した方、すなわち神、地を形造り、これを仕上げた方、すなわちこれを堅く立てられた方、これを形のないものに創造せず、人の住みかに、これを形造られた方、
全てを創造された神様を崇め、賛美し、そのことばに従うことは人間の本来の姿だし幸福なことです。「すべてのことが、神から発し、神によって成り、神に至るからです。どうか、この神に、栄光がとこしえにありますように。」(ローマ11.36)
もしも、創造してくださった神様を忘れ、自分のことばで生きようとすることは虚しいことです。神様は今日もことばによって世界を良いことのために保っておられます。神様のことばだけが実現します。今日も神様のことばを聞き、従い、感謝して過ごせますように。ハレルヤ!
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