創世記1.26-31

 神様がお作りになった世界は非常に良かったとあります。それは自分さえよければ良い世界ではなく一人ぼっちで完結する世界でもなく、違ったものとして作られたもの同士が互いに助け合い、愛し合うように作られた世界です。

（創世記 1:27）

神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして人を創造し、男と女に彼らを創造された。

（創世記 2:24）

それゆえ、男は父と母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となるのである。

神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして人を創造し、男と女に彼らを創造された。

神様は人間を神様に似るように作られました。父なる神様とイエス様が1つであるように、聖霊様と神様が1つであるように、男と女は違うものでありながら愛し合い助けあい、神様と共に生きるように作られています。神様は「人がひとりでいるのは良くない」とおっしゃっています。

（創世記 2:18）

また、神である主は言われた。「人がひとりでいるのは良くない。わたしは人のために、ふさわしい助け手を造ろう。」

（創世記 2:24）

それゆえ、男は父と母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となるのである。

神様がお作りになった世界は非常に良いものでした。神様の似姿に造られた人間は世界を愛し、動物も植物も愛しお世話をするようにと神様から任せられています。

（創世記 1:26）

神は仰せられた。「さあ、人をわれわれのかたちとして、われわれの似姿に造ろう。こうして彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地の上を這うすべてのものを支配するようにしよう。」

人間と自然の間にも、男と女の間にも一切の敵意がなく、愛と祝福しかありませんでした。神様が世界をお造りになり全てを愛おしんでおられるのは今も同じです。確かに今は罪と呪いが入り世界は崩れ人間の間も自然と人間の間も敵意に満ちています。それでもイエス様を信じる人は新しく生まれ、もう一度神様の似姿を回復します。それは、イエス・キリストが長男で、僕らはイエス様に似て弟たち妹たちになるかのようです。

（ローマ 8:29-30）

神は、あらかじめ知っておられる人々を、御子のかたちと同じ姿にあらかじめ定められたからです。それは、御子が多くの兄弟たちの中で長子となられるためです。神はあらかじめ定めた人々をさらに召し、召した人々をさらに義と認め、義と認めた人々にはさらに栄光をお与えになりました。

僕らはもともと神様のかたちであり、神様が造り愛されている作品です。

今日も造られたものとしての姿を回復しましょう。互いに感謝しながら、助け合い協力ししあいながら、愛し合いながら過ごす1日でありますように。ハレルヤ！