タネが新しい芽を出し、新しい命を生み出すように、神様の言葉は新しい命を生み出します。神様は言葉だけで世界を造り、今も言葉だけで支え動かしておられる方です。神様の言葉は滅びることのない命のタネです。
(23-25節)
あなたがたが新しく生まれたのは、朽ちる種からではなく朽ちない種からであり、生きた、いつまでも残る、神のことばによるのです。
「人はみな草のよう。その栄えはみな草の花のようだ。草はしおれ、花は散る。
しかし、主のことばは永遠に立つ」とあるからです。これが、あなたがたに福音として宣べ伝えられたことばです。
人間がどんなに栄光や賞賛や力を手に入れても、花が散るように、草がしおれるように過去の人になって行きます。ところが、神様の言葉だけは違います。世界がどんなに変化しても、世界が滅んでも神様の言葉は滅びることがありません。
30年前にパソコンのプログラミングが凄くて最先端、ともてはやされた人も、その技術は過去のもので今では通用しない、ということがよくあります。人間の間の賞賛や力はほんのひと時です。まるで花が散るように美しいことには賞味期限があります。
ところが、神様の言葉は何千年も最先端です。歴史がどんなに変わっても神様の言葉は通用し続け、人を変え続け、歴史に影響を与え続けてきました。それは、しおれたり朽ちたりするものでなく、永遠に生きておられる神様の言葉だからです。聖書の言葉を食べるようにそれを自分に吸収する人は内側から新しくなります。
僕らは人を愛せないし、許せない人間です。だのに、神様の言葉を聞き、信じ、受け入れる人は内側から変えられ、仲間を愛したい、と変えられます。さらに敵さえも愛したい、と変わります。これは神様の力です。イエス様が敵だった僕らを愛し十字架で苦しんで赦してくださったという言葉は僕らを内側から新しくし、心から、演技ではない愛が生まれてきます。神様の言葉はタネのように僕らに新しい命を与え続けます。
(22節)
あなたがたは真理に従うことによって、たましいを清め、偽りのない兄弟愛を抱くようになったのですから、きよい心で互いに熱く愛し合いなさい。
良い本はたくさんあるし、役に立つ知識もあるけど、それは一時的です。神様の言葉は永遠です。そして、全生活が神様のものとなるようにしなさい、と聖書は教えます。
(15-16節)
むしろ、あなたがたを召された聖なる方に倣い、あなたがた自身、生活のすべてにおいて聖なる者となりなさい。
「あなたがたは聖なる者でなければならない。わたしが聖だからである」と書いてあるからです。
神様の言葉は僕らを変え続けてくださいます。みことばには力があります。みことばは命そのものです。みことばは力です。みことばによって僕らが今日も帰られ続けますように。愛のない人に愛が与えられます。汚れた人がきよめられ、聖なるものにされます。みことばこそ凄いです。みことばを今日も聞き、受け入れ、従いましょう。人生が変わります!!
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