僕らの世界はお金の力や軍事力のある人の願いが叶い、力のない人は利用され奪われる世界です。ところが、神様はそのような争いを全て終わらせてしまいます。将来、イエス様はエルサレムにもう一度降りて来て、世界中の軍事力もお金の力も意味のないものにしてしまいます。
(1-2節)
神はユダにご自分を示される。イスラエルにその御名の偉大さを。
その仮庵はサレムにその住まいはシオンにある。(サレムもシオンもエルサレムのことです。)
どんなにすごい武器も、お金や力も神様が命じると滅ぼされます。神様はどんなに莫大な富よりも圧倒的に力と栄光のある方です。どんな強い人もこの神様の前ではどうしようもなく弱い存在です。
(3-6節)
神はそこで弓の火矢を砕かれる。盾と剣も戦いも。セラ
あなたは輝かしく獲物で満ちる山々にまさって威厳があります。
剛胆な者たちは略奪され深い眠りに陥りました。どの勇士たちにも手の施しようがありませんでした。
ヤコブの神よあなたが叱りつけると戦車も馬も倒れ伏しました。
旧約聖書によると、世界最強を誇った国の軍隊が神様に簡単に滅ぼされた事例が沢山載っています。
最強だったアッシリヤ軍はたった一晩で神様に滅ぼされ(2列王19.35)最強だったエジプト軍は海に葬られました。(出エジプト14.28)神様の圧倒的な勝利は聖書に何度も書かれています。神様の前にはどんな人の自慢も力も権力も軍事力も役に立ちません。威張っていられるのはほんの少しの間だけです。
(7-9節)
あなたは実にあなたは恐ろしい方。お怒りになればだれが御前に立てるでしょう。
天からあなたの宣告が聞こえると地は恐れて沈黙しました。
神がさばきのために地のすべての貧しい者たちを救うために立ち上がられたそのときに。
僕らが誇るべきは自分でも力でもなく、神様のみです。ささげるべき相手は人間でも、人間が作ったものにでもなく、神様です。恐れるべき相手も人間でなく神様のみです。神様は全ての人間の自慢や栄光を消し去る日がきます。
(11-12節)
あなたがたの神主に誓いを立てそれを果たせ。主の周りにいる者はみな恐るべき方に贈り物を献げよ。
主は君主たちの霊を刈り取られる。地の王たちにとって恐るべき方。
今日も僕らがエネルギーをかけて愛しささげる相手は、神様だけです。神様を愛すること以外は全てわらのように燃えて灰になってしまいます。神様に人生かけましょう。僕らの人生がなくなるものでなく、いつまでもなくならない神様にささげて歩めますように!
0 件のコメント:
コメントを投稿