2023年1月17日火曜日

マラキ1章

 祈りが聞かれた、とか、すごい神様体験をした、という時には神様に感謝して賛美しても、普段はそんなに大事だと思わなくなったたり、礼拝が惰性や義務になって、生活は他のことばかりを優先するようになることがあります。しかも、「何か悪いことした?」というくらいに神様を後回しにすることについて鈍感になります。マラキの時代、礼拝は形だけになっていて、神様にささげるものはなるべく安いもの、いらないもので、形だけになっていました。神様は悲しみつつ彼らに警告してくださいます。


(6-8節)

「子は父を、しもべはその主人を敬う。しかし、もし、わたしが父であるなら、どこに、わたしへの尊敬があるのか。もし、わたしが主人であるなら、どこに、わたしへの恐れがあるのか。──万軍の主は言われる──あなたがたのことだ。わたしの名を蔑む祭司たち。しかし、あなたがたは言う。『どのようにして、あなたの名を蔑みましたか』と。

あなたがたは、わたしの祭壇に汚れたパンを献げていながら、『どのようにして、私たちがあなたを汚しましたか』と言う。『主の食卓は蔑まれてもよい』とあなたがたは思っている。

あなたがたは盲目の動物を献げるが、それは悪いことではないのか。足の萎えたものや病気のものを献げるのは、悪いことではないのか。


この世界を造り、支配し、全ての栄光と権威を持っているのが神様ですこの世界のものは全てこの神様からの一時預かりです全ての所有権は神様にあります。だから神様にささげるものは、最高のものであるのがふさわしい、と聖書は教えます。ところが当時の礼拝者はいらない家畜、汚れたパンを、まるで人間以下の動物のエサのように神様にいらないものを捧げていました。神様は「それを総督のところにプレゼントに持って行ってみなさい」と言います。


(8節)

さあ、あなたの総督のところにそれを差し出してみよ。彼はあなたを受け入れるだろうか。あなたに好意を示すだろうか。──万軍の主は言われる──


総督は当時の地域のリーダーです。人間でさえ、偉い人やお世話になっている人にいらない物をプレゼントするのは失礼です。神様は万軍の主です。しかも、神様に礼拝したり捧げたりすることを「めんどくさい」と思っていたようです


(13-14節)

また、『見よ、なんと煩わしいことか』と言って、それに蔑みのことばを吐いている。──万軍の主は言われる──なたがたは、かすめたもの、足の萎えたもの、病気のものを連れて来て、ささげ物として献げている。わたしが、それをあなたがたの手から取って、受け入れるだろうか。──主は言われる──

自分の群れのうちに雄がいて、これを献げると誓いながら、損傷のあるものを主に献げるような、ずるい者はのろわれる。わたしは大いなる王であり、──万軍の主は言われる──わたしの名は諸国の民の間で恐れられているからだ。」


僕らが誰かを大事にしているのなら、神様はそれ以上です僕らが大事にしている人、活動、それに費やしている時間、お金はどのくらいでしょう。神様は何にもまさって偉大ですこの方こそ全てをささげ、人生をささげるにふさわしい唯一の神様です!優先しましょう。ささげましょう。主は素晴らしすぎます。ハレルヤ!

す。

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