2023年3月3日金曜日

詩篇9篇

 詩篇9篇

苦しい時、悲しい時、僕らがすべきことはは神様にその悲しみと叫びを注ぎだして祈ることです。神様はその叫びを必ず聞いてくださいます。僕らの逃げ場は神様ご自身です。
9 主はしいたげられた者のとりで、苦しみのときのとりで。
10 御名を知る者はあなたに拠り頼みます。
主よ。あなたはあなたを尋ね求める者をお見捨てになりませんでした。
11 主にほめ歌を歌え、シオンに住まうその方に。
国々の民にみわざを告げ知らせよ。
12 血に報いる方は、彼らを心に留め、貧しい者の叫びをお忘れにならない。
この詩篇を作ったダビデはこの時苦しみの中にいました。でも、彼は苦しみだけを見つめるのではなく、今まで良い事をしてくださった神様の助けを思い出しています。また将来の救いを確信してそのすばらしさを感謝しています。
1 私は心を尽くして主に感謝します。
あなたの奇しいわざを余すことなく語り告げます。
2 私は、あなたを喜び、誇ります。
いと高き方よ。
あなたの御名をほめ歌います。
賛美とは単に歌うことではなく、神様がしてくださったことを話すことです。歌わなくても、主への感謝を話すことは賛美です。目の前の苦しい状況は変わらなくても、神様の力の大きさをことばにする時に、この苦しみは苦しみで終わらないことを知るようになります。
3 私の敵は退くとき、つまずき、あなたの前で、ついえ去ります。
4 あなたが私の正しい訴えを支持し、義の審判者として王座に着かれるからです。
神様の勝利は確実です。ダビデは状況がどんなに悪くても、神様が悪者を滅ぼしてくださることを確信していました。なので、将来のことを過去形で言っています。まだ終わってないのに「終わった」かのように過去形で言います。
5 あなたは国々をお叱りになり、悪者を滅ぼし、彼らの名を、とこしえに、消し去られました。
6 敵は、絶え果てて永遠の廃墟。
あなたが根こぎにされた町々、その記憶さえ、消えうせました。
7 しかし、主はとこしえに御座に着き、さばきのためにご自身の王座を堅く立てられた。
8 主は義によって世界をさばき、公正をもって国民にさばきを行なわれる。
神様は時間を超えています。
今は目の前の状況は最悪です。でも、神様は勝利させてくださることも事実です。神様は時間を超えて、将来の祝福を確信させてくださいます。
お祈りしていると、神様が良くしてくださるという聖書のことばが信じられるようになります。神様は僕らを時間を超えて導いてくださり、将来の確信へと導いてくれます。
祈りは当たるかどうかわからないクジではなく、独り言でもありません。祈りは時間を超えた神様の大きなご計画と僕らの考えが一致してくる神様との交わりです。
誰かと話しているとその人の考えがだんだんわかるようになるし、その人を理解することができるようなります。同じように、神様に話し祈っているとだんだん神様が願っておられること、神様のご計画を知るようになり、信じるように変えられます。今は苦しくても神様は僕らを見放してはいません。必ず神様の勝利を喜び歌う日が来ます。
9 主はしいたげられた者のとりで、苦しみのときのとりで。
10 御名を知る者はあなたに拠り頼みます。
主よ。
あなたはあなたを尋ね求める者をお見捨てになりませんでした。
11 主にほめ歌を歌え、シオンに住まうその方に。
国々の民にみわざを告げ知らせよ。
12 血に報いる方は、彼らを心に留め、貧しい者の叫びをお忘れにならない。
18 貧しい者は決して忘れられない。
悩む者の望みは、いつまでもなくならない。
苦しみは何もかも神様にお話ししましょう。祈りは僕らを希望へと導いてくださいます。神様は祈りの中で僕らの心の目を開かせてくださいます。小さなことも大きなことも祈りましょう。主は僕らが思う以上のご計画を知らせようとしておられます。ハレルヤ!

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