2024年3月17日日曜日

サムライプロジェクツの学び会 教会インターンについて 2024.3.14

 サムライプロジェクツの学び会 2024.3.14


正式に教会インターンを始めたのは2019年からですがが、実際、一緒に聖書を学び、一緒に生活を分かち合って成長する、って文化はその前からできていたと思います。


●始めた理由その1

牧師だけが頑張るという問題があったから


僕は人を育てるのが苦手なタイプだし、人とペースを合わせるのが苦手です。だから、自分個人としては頑張ることができるけど、その仕事を他の人に任せないで一人でやりたがる傾向がありました。それで、何から何まで自分でやってしまうので、結局教える人が育たない問題がありました。それで僕がいつも息切れしていました。


新しい人の対応も、洗礼の準備も、送迎までしていたので、いつも息切れしていました。

なんとか、これらの役目を僕一人でなく次の人に任せて行けるよいうに、という願いがあったしそう口では言っていました。

結局そうはなりきれず、僕が全部やって息切れしている感じでした。


その頃、香港からウチの教会に来て奉仕してくれた宣教師が僕の知らないこと、僕の苦手なことを指摘してくれました。

その女性は教会の将来を考えて僕の以下のような問題点をいってくれました。今も本当に感謝しています。以下はそのことがあった次の日に書いたものです。


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一人で仕事をするように聖書は教えていません。一人でいるのは良くないと聖書は言います。

出エジプト18章でモーセは以下のように指摘されています。


 出エジプト 18:17-18 

するとモーセのしゅうとは言った。

「あなたのしていることは良くありません。あなたも、あなたといっしょにいるこの民も、きっと疲れ果ててしまいます。

このことはあなたには重すぎますから、あなたはひとりでそれをすることはできません。


出エジプト 18:21-22 

あなたはまた、民全体の中から、神を恐れる、力のある人々、不正の利を憎む誠実な人々を見つけ出し、千人の長、百人の長、五十人の長、十人の長として、民の上に立てなければなりません。いつもは彼らが民をさばくのです。


イエス様でさえ、弟子と過ごした人数は最大で12人とだけです。あとは、弟子たちに力を与えて、2人ずつ遣わして委ねていきました。


マタイ9:37-10:1

37,そこでイエスは弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。

38,だから、収穫の主に、ご自分の収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」

1,イエスは十二弟子を呼んで、汚れた霊どもを制する権威をお授けになった。霊どもを追い出し、あらゆる病気、あらゆるわずらいを癒やすためであった。


ルカ 10:1

その後、主は、別に七十人を定め、ご自分が行くつもりのすべての町や村へ、ふたりずつ先にお遣わしになった。


パウロも信頼できる、教える力のある人に委ねなさい、といっています。


2テモテ2章2節

多くの証人たちの前で私から聞いたことを、ほかの人にも教える力のある信頼できる人たちに委ねなさい。



遠藤牧師は、一人でなんでも頑張るけど、他人と一緒にはしない。任せたとしても、丸投げで丁寧に一緒に歩んでやってみて考えるケアがほとんどありません。人にバトンタッチするときにまず、見せる、相手にまず手伝ってもらう、次に自分も手伝いながら相手にやってもらう、そういう丁寧なバトンタッチのケアやプロセスが必要です。ですが遠藤牧師はそれを知らないし、知らないからやりません。そして相手の歩調に合わせるのが苦手なのもハッキリ分かりました。


今まで訪問も学びも一人でやってきたし、一人が好きなのは分かります。

でも、それは聖書の教えと違います。。イエス様はいつも2人ずつ遣わし、賜物を与え、チームとして一緒に協力して宣教するように教えています。


遠藤牧師は一人が好きとかラク、というこだわりをやめて、人と歩み次の人と一緒に歩むようにスタートしてください。苦手なところに取り組むことにしてください。 1人のディボーション、メッセージの準備をするのが好きなのは賜物ですが、次にその恵みを人と共有し、他の人もディボーションの中からメッセージが与えられる人に育つようにしてください。それが使命です。


…これを聞いて神様から語られたと思いました。もう降参するしかない、と思って祈りました。人に寄り添い、人と歩むことを練習し、人生の後半は全く苦手で能力のないところを主が用いてくださるんだなと確信しました。

 次の朝、妻にこのことを話しました。話しながら涙が出てきました。


 妻は僕以上にそれが欠点だとわかっていました。僕が人と寄り添うのが苦手だし、相手の立場やペースにたたず、マイペースすぎると知っていたし、夫婦の関係も同じ。あなたは本当は一人でいるのが好きな人。大学生の時から付き合って、30年くらい一緒だけど、いまだに私はどのような距離感で歩んでいったらいいのかわからない、私が過干渉になりすぎてないか、などと最近はずっと祈ってた、とのことでした。


それを聞いて、人と一緒に歩まない、人に委ねない私を変えてください、人と一緒に歩む人に変えてください。寄り添う人に変えてください、と祈りました。一番苦手なところを認めざるを得ないような感じでした。


次の人に委ねる、そのために残りの人生がある、と思いました。

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斎藤雄一さんが与えられた感謝。


ちょうどその時に、僕にとっては初めてインターンのような人が与えられました。まだ、インターンという名前も制度もなかったけど、その悔い改めと同時期に斎藤さんが30年間の高校教師を早期退職をしました。彼は退職して1年間、教会で献身的に奉仕をしてくれました。僕からもお願いして、当時インターンという名前ではなかったけど、実際は僕にとて初めてのインターンのようでした。


僕が病院にお見舞いに行くのも一緒。問題のある人のところに訪問するのも一緒。

いろんな人の相談に乗ったり、伝道したり、聖書を学んだり、いろんなことを一緒にするようにようなりました。

彼は30年も高校の先生をしていたので、問題のある人の家庭訪問とか、トラブル対処するかとか、すごく上手だしよく知っています。彼から学ぶことが多かったです。


しかも、彼は人の話を丁寧に聞いて一緒に時間を過ごす賜物があって、僕とは真逆の性格です。それで一緒に移動する車の中も楽しくて、初めて誰かと一緒に奉仕するって楽しい、と思わせてくれた、インターン第一号のような人です。僕が人に委ねていけるように最初に神様が与えてくださったような人です。


ちなみに彼は一年後に神学校に行き、2年前にウチの副牧師になりました。今も彼に助けられながら楽しくやってます。


●理由その2

インターンをスタートする機会が与えられたから


実際にインターンという制度ができたのは2019年です。ちょうどその年、OMFが次の世代を育てるために、生活費の援助をして若者をインターンとして育てるファンドをやってみませんか、と言う話が来ました。教会にいる男子大学生の名前を上げて、あの兄弟は献身的だから、生活費の援助を出す用意があります。彼が教会インターンとして、奉仕させてみませんか、という話でした。


僕は最初即答でお断りしました。お金出すから献身考えませんか、というのは違うと直感で思ったからです。お金がなくても、生活全部捧げます、というのが献身者だと思ったからです。


ところが同時に、今度はKGKから同じ大学生にアシスタントのスタッフとして、有給で週3日で奉仕しませんか、と言う話がきました。そっちの話が進み、週に3日はKGK、残りの3日はどうするか、という話になりました。バイトして生活するか、という話し合いの中で初めて教会インターンとして、教会で一週間のうち3日はインターンとして訓練を受けることになり、教会の会計からも生活費の援助をする話がまとまりました。結局OMFからもインターンの生活費の補助をもらうことになりました。


同じ年、先ほど紹介した宣教師の主導で、もう一人23歳の女性が教会インターンになりました。彼女は週に3日バイトして、あとの3日は教会で奉仕です。2019年は同時に2人のインターンがスタートしました。


彼らと週に3日一緒に祈り、考え、一緒に奉仕する生活をするようになり、大変なこともあったけど、彼らは本当によくやってくれて僕にとっても教会にとっても祝福された楽しい歩みになりました。2年はあっという間でした。その青年たちは今もそれぞれの教会で忠実に仕えています。そのようにして、東栄教会でインターン、という制度がスタートして今年で6年目です。インターンという名前ができる前に斎藤さんはインターンのようなことをしていたので、実際にはもうちょっと長いと思います。


●働きを次の人に委ねることは神様の願い


神様は人に頼らなくても伝道できるし、人を牧会できるし、人にみことばを伝えることができます。

でも、そもそも人が作られたことは、神様と一緒にこの地を愛し、地を耕し、互いに愛しあい神様の栄光を神様のご性質を表すためです。我々のかたちに人を作ろう、とおっしゃった神様は、最初から男と女を作られ、互いに愛し合うように、似る姿に造られました。「人が一人でいるのは良くない」ともおっしゃいます。


神様は効率重視ではないです。効率なら神様だけで伝道した方が良いし、神様だけで教え育てた方がいいと思います。間違いがないし、早いです。ところが、神様はあえて人間に福音を委ねます。しかも愛し関わり仕えあう中で人を導かれようとなさいます。福音を伝えるのも一気に奇跡的な力で啓示するのでなく、一人一人が主に聞きながら、祈り求めながら、御霊によって互いに愛し、仕え、語り、助けあう中で進みます。


最近、買い物もネット通販が主流で効率と利益の面では無駄がなくていいと思います。でも、神様がビジネスをなさるとしたら、効率の悪くても昔の対面販売のように、挨拶をし、世間話があり、買い物と関係のない助け合いがあるような商店で流通させるのでは、と思います。そこには店主の欠点もあり、客のわがままもあり、赦さなければならない場面もたくさんあります。神様は人と人が愛して関わる、という方法を用いて、信頼したり尊敬したり赦しあったりという営みの中で福音を伝え、人を育てる方だと思います。


委ねることの大切さ


2テモテ2章2節

多くの証人たちの前で私から聞いたことを、ほかの人にも教える力のある信頼できる人たちに委ねなさい。


このみことばには4世代以上の人たちが登場します。

神様→パウロ→テモテ→他の人に教える力のある人たち→他の人→続く…

これが神様の願いです。「ほかの人にも教える力のある信頼できる人たち」に委ねるのが願いです。

全員が牧会者になるのではないし、教師になるのでもないけども、「ほかの人にも教える力のある信頼できる人たち」はいます。そのように、自分の世代で終わるのではなく、次の人が伝えることができるように、教えることができるように、教え委ね育てていくのが使命だと思います。


ある時、シンガポールの学び会に行かせてもらいました。

その時、先生が言っていました。「本当に評価されるのは今福音が伝わっているかどうか、ではない。本当に評価されるのは、次の世代が福音を伝える人になっているかどうか、がもっと大切、いや、孫の世代が福音を伝える人になっているかどうかが問われる。私たちは自分で伝えて終わるのではなく、教えることができるように委ねる責任と使命を与えられています!」


本当にそうだ、と思わされました。


●信頼できるテモテ。そして信頼を作り上げることの大切さ


「ほかの人にも教える力のある信頼できる人たちに委ねなさい。」

パウロはテモテを信頼しているし、また、信頼関係を作り上げていることがわかります。


ピリピ 2:20

テモテのように私と同じ心になって、真実にあなたがたのことを心配している者は、ほかにだれもいないからです。


ピリピ 2:21-22

だれもみな自分自身のことを求めるだけで、キリスト・イエスのことを求めてはいません。

しかし、テモテのりっぱな働きぶりは、あなたがたの知っているところです。子が父に仕えるようにして、彼は私といっしょに福音に奉仕して来ました。


1テモテ1:2

信仰による真実のわが子テモテへ。


2テモテ1:2

愛する子テモテへ。


ここにインターンと牧師の関係の模範があると思います。信頼は作り上げていくものです。


・祈りの重要性

週に1度会うことだけでは、2人の関係はよそよそしいままです。このような状態では本当の分かち合いは難しいでしょう。だからといって、イエス様の弟子たちのように一緒に生活することもできないのが私たちの現実です。これを克服する方法は、相手のためにいつも祈ることです。そうすると、手にあって、互いに霊的な交わりをすることができ、実際に会ったとき、いつも共にいたような親しい感情がわきます。


2テモテ1.2-3

愛する子テモテへ。父なる神と、私たちの主キリスト・イエスから、恵みとあわれみと平安がありますように。

私は夜昼、祈りの中であなたのことを絶えず思い起こし、先祖がしてきたように、私もきよい良心をもって仕えている神に感謝しています。


・生活の共有、目的のない時間や遊びの大切さ

なるべく時間を共有する事とか伝道するとか奉仕に一緒に行くことは大事です。ですが、ただそばにいて食事をし生活を共にすることも大事です。イエス様もそうなさいました。


マルコ3章14節

イエスは十二人を任命し、彼らを使徒と呼ばれた。それは、彼らをご自分のそばに置くため、また彼らを遣わして宣教をさせ、


イエス様と一緒にいること、それだけが使徒たちの大きな目的の一つでした。


現実的にはいつも会うことができませんが、機会があればこちらから声をかけ、LINEをしたり、関係のない出来事を報告したり、そのような親密な関係の中で、次の世代は育っていくと思います。

一緒に過ごして、家のことや職場のこと、その他最近起きた出来事、読んだこと、ネットで見たこと、何でも自然に話し合うことは大事です。また、相手が発信することに関心を持ち、耳を傾けることも大事です。


ヤコブ 1:19

だれでも、聞くには早く、語るにはおそく、怒るにはおそいようにしなさい。


神様、私たちに1つの口と2つの耳を下さいました。しゃべるよりは2倍位聞くのが大切です。人間は誰でも自分の話を聞いてくれる人を求めます。自分の話を聞いてくれる人と信頼は深まります。


メビックの内越先生から教えられることが多いです。

遊びとは、目標を達成するためのものではありません。リラックスさせるとか、心を開くとか、アイスブレイクとか、すぐに目的のための道具と思いがちだし、実際そのような副産物のような良い効果はたくさんあります。でもそれは目的ではありません。遊びは、目標とかは関係なく、何かを達成するための時間ではなく、そのままの相手の存在を喜び楽しむことです。


神様は、何か目標に向かっている人だけを喜ぶ方ではありません。仕事ができる人だけを楽しむ方ではありません。ただ、相手の存在を喜んでくださる方です。そして遊びにはその神様の愛の表れがあります。今、目の前に相手がいる、ということ自体を喜び楽しむことが遊びです。


私たちも神様と一緒にいるだけで十分です。仕事ができる人が愛されるのではありません。マルタのように目的を持って走り回ることが良いことではなく、ただ、座ってイエス様の話を聞いているマリヤが「どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけです。マリヤはその良いほうを選んだのです。」(ルカ10.42)と言われています。


遊びには生産性がないように見えますが、最も大切なことは存在を肯定することであり存在を喜ぶことです。神様の愛は存在を喜んでくださることです。それを表し、自分も相手も存在をそのまま肯定することが大切です。遊びには神様の愛、存在を肯定する愛が現れています。


・弱さも共有することの大切さ

自分の良い点だけでなく、弱いところも共有するのが大事です。インターンが牧師の弱さを知ることになった場合、失望し、その交わりや訓練が壊れるのではないか、と恐れるかもしれませんが、自分の弱さを率直に分かち合うことは逆に悔い改めて赦される福音に立つ罪人どうしてとして一体感を感じるし、信頼が深まると思います。



教える力のあるテモテ。そして力を与えることの大切さ


「ほかの人にも教える力のある信頼できる人たちに委ねなさい。」


テモテへの手紙はまさに教会インターンへの手紙のようです。

パウロは自分では動けなかったので、テモテに委ねています。まさに、力を与えて次の牧会者が育つように書いています。

具体的に明確に指示を与え、力と確信を与えています。まるでリモートワークのようです。ふんわりした言い方でなく、明確だし確信に満ちていてかつ具体的です。


①虚しい議論に時間を使わないように命じてください。


異端を教える人が忍び込み、教会を混乱させようとしていた時に、明確にすべきことを教えて力を与えています。


1テモテ 1:3 -4

私がマケドニヤに出発するとき、あなたにお願いしたように、あなたは、エペソにずっととどまっていて、ある人たちが違った教えを説いたり、 果てしのない空想話と系図とに心を奪われたりしないように命じてください。


1テモテ 4:7

俗悪で愚にもつかない作り話を避けなさい。むしろ、敬虔のために自分自身を鍛錬しなさい。

(…中略…)これらのことを命じ、また教えなさい。


1テモテ 6:20

テモテよ。ゆだねられたものを守りなさい。そして、俗悪なむだ話、また、まちがって「霊知」と呼ばれる反対論を避けなさい。



2テモテ2:16

俗悪な無駄話を避けなさい。


2テモテ2:23,

愚かで無知な議論は、それが争いのもとであることを知っているのですから、避けなさい。



② 祈りなさい


1テモテ 2:1

そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。


③ 監督や執事の審査を受けさせなさい。


1テモテ 3:10

まず審査を受けさせなさい。そして、非難される点がなければ、執事の職につかせなさい。



④ 教えに専念し、自分に注意し、最善を尽くしなさい


1テモテ 4:12-16

年が若いからといって、だれにも軽く見られないようにしなさい。かえって、ことばにも、態度にも、愛にも、信仰にも、純潔にも信者の模範になりなさい。私が行くまで、聖書の朗読と勧めと教えとに専念しなさい。(…中略…)これらの務めに心を砕き、しっかりやりなさい。自分自身にも、教える事にも、よく気をつけなさい。あくまでそれを続けなさい。


2テモテ 2:15

あなたは務めにふさわしいと認められる人として、すなわち、真理のみことばをまっすぐに説き明かす、恥じることのない働き人として、自分を神に献げるように最善を尽くしなさい。


2テモテ3.14

あなたは、学んで確信したところにとどまっていなさい。


4:2

2,みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。忍耐の限りを尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。



⑤ 相手に対する態度に気をつけなさい


1テモテ 5:1-2

年寄りをしかってはいけません。むしろ、父親に対するように勧めなさい。若い人たちには兄弟に対するように、

年とった婦人たちには母親に対するように、若い女たちには真に混じりけのない心で姉妹に対するように勧めなさい。


⑥ 長老に対する報酬を正しくしなさい。


1テモテ 5:17

よく指導している長老は、二倍の尊敬を受けるにふさわしいとしなさい。みことばと教えのために労苦している長老は特にそうです。


⑦ 罪を犯す兄弟を正しく柔和に責めなさい


1テモテ 5:20

罪を犯している者をすべての人の前で責めなさい。ほかの人をも恐れさせるためです。


2テモテ2.25

反対する人たちを柔和に教え導きなさい。



⑧ 主人を尊敬するように教えなさい


1テモテ 6:1

くびきの下にある奴隷は、自分の主人を十分に尊敬すべき人だと考えなさい。(…中略…)あなたは、これらのことを教え、また勧めなさい。


⑨ お金を愛することを避けるように命じなさい


1テモテ 6:10

金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。ある人たちは、金を追い求めたために、信仰から迷い出て、非常な苦痛をもって自分を刺し通しました。しかし、神の人よ。あなたは、これらのことを避け、正しさ、敬虔、信仰、愛、忍耐、柔和を熱心に求めなさい。


1テモテ 6:17-18

この世で富んでいる人たちに命じなさい。高ぶらないように。また、たよりにならない富に望みを置かないように。むしろ、私たちにすべての物を豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。

また、人の益を計り、良い行ないに富み、惜しまずに施し、喜んで分け与えるように。


●山本五十六の名言

(やまもと いそろく 連合艦隊司令長官)


「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」


①まず自分が手本となって「相手に見せる」


② 説明する。相手を尊重し、きちんと相手に伝わるように言葉にすること


③ 実際に「させてみる」こと


④ 褒めること 感謝を言葉にすること


「間違っていないよ」「ちゃんと出来てる」というようなことを、しっかりと相手に伝えることが大事です

する時間を持つことができたことが、自分にとってどれほどよかったか、教会にとってどれほど良いことであるか、そしてインターンにどれほど感謝しているか表現することが必要だし大切です。そのことをちゃんと言葉にして感謝を伝えないと、インターンを育ててやったという高ぶりが無意識のうちに生まれてしまいます。



●まとめ

山本五十六の名言の続き。


「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」

「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」


全てに共通するのは、「相手への尊敬と愛」です。


この学びを与えてくださった神様に感謝します。








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