2列王1章
僕らが最初に相談し、答えを求める相手は誰でしょうか?もちろん知恵があり見識がある人に相談します。相談することは相手への尊敬でもあります。
イスラエルの王様アハズヤは落下事故で重体になった時、真っ先に偶像を求めました。「口があっても語れず、目があっても見えない。耳があっても聞こえず、鼻があってもかげない。手があってもさわれず、足があっても歩けない。のどがあっても声をたてることもできない。」(詩篇115.5-7)そんな偶像に重要なことを相談するなんて本当にバカなことだし生きておられる神様に対して失礼です。神様は預言者エリヤを通して、その愚かさを伝えます。
"アハズヤは、サマリアにあった彼の屋上の部屋の欄干から落ちて重体に陥った。彼は使者たちを遣わし、「行って、エクロンの神、バアル・ゼブブに、私のこの病が治るかどうか伺いを立てよ」と命じた。
そのころ、主の使いがティシュベ人エリヤに告げた。「さあ、上って行って、サマリアの王の使者たちに会い、彼らにこう言え。『あなたがたがエクロンの神、バアル・ゼブブに伺いを立てに行くのは、イスラエルに神がいないためか。
それゆえ、主はこう言われる。あなたは上ったその寝台から降りることはない。あなたは必ず死ぬ。』」そこでエリヤは出て行った。"
列王記 第二 1章2~4節
神様だけが生きて働かれる神様です。アハズヤはしゃべれもしない偶像に相談したことを恥じるべきでした。偶像礼拝に対して神様が怒っておられることは、王様の部下たちが焼き殺されたことで証明されます。
"エリヤはその五十人隊の長に答えて言った。「私が神の人であるなら、天から火が下って来て、あなたとあなたの部下五十人を焼き尽くすだろう。」すると、天から火が下って来て、彼とその部下五十人を焼き尽くした。"
列王記 第二 1章10節
神様だけが生きて働かれ、答えてくださることは明白でした。天から火が降り、王様の家来が殺されることが2回も繰り返して行われました。…にもかかわらずアハズヤは偶像に伺いを立てることをやめません。彼は神様のことばの通りに殺されます。
"主の使いがエリヤに「彼と一緒に下って行け。彼を恐れてはならない」と言ったので、エリヤは立って、彼と一緒に王のところに下って行き、
王に言った。「主はこう言われる。『あなたが使者たちをエクロンの神、バアル・ゼブブに伺いを立てに遣わしたのは、イスラエルにみことばを伺う神がいないためか。それゆえ、あなたは上ったその寝台から降りることはない。あなたは必ず死ぬ。』」
王は、エリヤが告げた主のことばのとおりに死んだ。"
列王記 第二 1章15~17節
僕らにも問われています。僕らが最初に相談し、答えを求める相手は誰でしょうか?ネットの情報でしょうか。まず、質問する相手は生きておられる神様です。求めて質問するなら必ず答えは与えられます。
(ヤコブ1.5)
あなたがたのうちに、知恵に欠けている人がいるなら、その人は、だれにでも惜しみなく、とがめることなく与えてくださる神に求めなさい。そうすれば与えられます。
救いはこの方以外にはありません。(使徒4.12)「求めなさい。そうすれば与えられます。」(マタイ7.7)まず主に伺い、求めましょう。
神様に相談し、求めることは愛と尊敬と信頼を表すことです。イエス様には知恵と知識の宝が全てあります。(コロサイ2.2-3)本当の答えを得る道は、大学教授とか、SNSとかAiに求めるのではなく、イエス様と繋がり、イエス様に求めることです。全ての答えはイエス様にあります。ハレルヤ!
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