ホセア14章
「どうしてこんな苦しみが…」と思う時、神様を悲しませ、神様の妬みや怒りを引き起こすようなことがなかったか、自分に聞いてみるのは大切です。もし罪に気がついたらちゃんと言葉にして言い表すことです。「もし私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、私たちをすべての不義からきよめてくださいます。」(1ヨハネ1.9)
"イスラエルよ。あなたの神、主に立ち返れ。あなたは自分の不義につまずいたのだ。
あなたがたはことばを用意し、主に立ち返れ。主に言え。「すべての不義を赦し、良きものを受け入れてください。私たちは唇の果実をささげます。"
ホセア書 14章1~2節
罪を告白するなら赦されるだけでなく、癒しと回復も与えられます。
"ですから、あなたがたは癒やされるために、互いに罪を言い表し、互いのために祈りなさい。正しい人の祈りは、働くと大きな力があります。"
ヤコブの手紙 5章16節
イスラエルが苦しみ滅んだ理由は、神様よりも軍事力、神様よりも強国の助け、神様よりも偶像、神様より自分で作ったものを求めたからです。それをちゃんと認めてそれを「やめます」と告白する時に、イスラエルは癒され、回復し、祝福されました。
"アッシリアは私たちを救えません。私たちはもう馬に乗らず、自分たちの手で造った物に『私たちの神』と言いません。みなしごがあわれまれるのは、あなたによってです。」"
ホセア書 14章3節
罪を「捨てます。やめます」とちゃんと口にすると、驚くような癒しと回復と祝福もたらします。神様がそうおっしゃいます。
"「わたしは彼らの背信を癒やし、喜びをもって彼らを愛する。わたしの怒りが彼らから離れ去ったからだ。
わたしはイスラエルにとって露のようになる。彼はゆりのように花咲き、レバノン杉のように根を張る。
その若枝は伸び、その輝きはオリーブの木のように、その香りはレバノン杉のようになる。
その陰に住むものたちは、穀物のように生き返り、ぶどうの木のように芽をふく。その名声はレバノンのぶどう酒のようになる。
エフライムよ。わたしと偶像との間に、どういう関わりがあるか。わたしが応え、わたしが世話をする。わたしは緑のもみの木のようだ。わたしから、あなたは実を得るのだ。」"
ホセア書 14章4~8節
他のものに頼ったり自分に頼ったりしても、結果はマイナス、いや悲惨です。罪を認めて悔い改め告白するならば祝福は思ったよりもずっと大きく、30倍60倍100倍の回復と祝福があります。神様に喜ばれるものは悔いた心です。
"神へのいけにえは砕かれた霊。打たれ砕かれた心。神よあなたはそれを蔑まれません。"
詩篇 51篇17節
罪を告白し、神様に感謝することを「唇の果実」(2)と言います。自分が他のものを求めていたこと、他のものを優先していたこと、ちゃんと口に出して謝りましょう。神様はすべてを新しくし、回復し、祝福で満たしてくださいます。ハレルヤ!
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