民数記23章
占い師とか預言者とか霊的な力のある人に「呪ってもらう」とか「不幸を祈ってもらう」ということがあったようです。バラクという王様は近くに来たイスラエルの集団を追い払うためにバラムという預言者にお金を払って呪いをお願いしました。ところが、バラムは神様がイスラエルを祝福していることがわかります。
"バラムは彼の詩のことばを口にして言った。「バラクは、アラムから、モアブの王は、東の山々から私を連れて来た。『来て、私のためにヤコブをのろえ。来て、イスラエルを責めよ』と。
私はどうして呪いをかけられるだろうか。神が呪いをかけない者に。私はどうして責めることができるだろうか。主が責めない者を。"
民数記 23章7~8節
同じように、僕らも「嫌いな人が不幸になるように」と密かな願いが起こります。でも、神様がその人のことを赦し、愛し、祝福しようとしていられるなら、その人の不幸を求めることも呪うこともできません。
神様はイスラエルを祝福しておられます。祝福とは、まずは罪の赦しです。イスラエル人たちは罪深く、何度も神様に逆らい文句ばかり言う人たちです。だのに、神様は何度も彼らを赦し続け、彼らをまるで無罪のように扱ってくれます。イエス様が信じる者の罪を「見ない」と決めたのと同じです。
"見よ、私は、祝福せよとの命を受けた。神が祝福されたのだ。私はそれをくつがえすことはできない。
ヤコブの中に不法は見出されず、イスラエルの中に邪悪さは見られない。"
民数記 23章20節
神様の祝福とは「神様が一緒にいてくれること」です。そして「神様への賛美や感謝が与えられること」です。
"彼らの神、主は彼らとともにおられ、王をたたえる声が彼らの中にある。"
民数記 23章21節
さらに、祝福とは「神様自身が力となってくれること」です。
"彼らをエジプトから導き出された神は、彼らにとって野牛の角のようだ。"
民数記 23章22節
イスラエルは何度も罪を犯す人たちです。それでも神様は彼らを愛し赦し祝福しています。だから、バラムも神様と同じように祝福しました。神様は失敗する人、罪に迷う人たちに祝福をもたらす方です。
イエス様は「敵を祝福しなさい、迫害する人たちを祝福しなさい」とおっしゃいます。
その理由は誰よりイエス様が敵のために祈り、赦しを願い、祈ってくださってるからです。
イエス様が地上に来てくださったのは「人をさばくためでなく救うため」です。(ヨハネ3.17)呪うためでなく祝福するためです。神様の願いは、僕らの思いを遥かに超えています。
"悪に対して悪を返さず、侮辱に対して侮辱を返さず、逆に祝福しなさい。あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたのです。"
ペテロの手紙 第一 3章9節
"しかし、これを聞いているあなたがたに、わたしは言います。あなたがたの敵を愛しなさい。あなたがたを憎む者たちに善を行いなさい。
あなたがたを呪う者たちを祝福しなさい。あなたがたを侮辱する者たちのために祈りなさい。
あなたの頬を打つ者には、もう一方の頬も向けなさい。あなたの上着を奪い取る者には、下着も拒んではいけません。
求める者には、だれにでも与えなさい。あなたのものを奪い取る者から、取り戻してはいけません。"
ルカの福音書 6章27~30節
神様は罪人の呪いを身代わりに十字架のイエス様に負わせる方です。
今日も悪人を忍耐し、「恩知らずな者にも悪人にもあわれみ深く」良いものを与えておられます。だから「あなたがたも、あわれみ深くなりなさい。」とおっしゃいます。
"しかし、あなたがたは自分の敵を愛しなさい。彼らに良くしてやり、返してもらうことを考えずに貸しなさい。そうすれば、あなたがたの受ける報いは多く、あなたがたは、いと高き方の子どもになります。いと高き方は、恩知らずな者にも悪人にもあわれみ深いからです。
あなたがたの父があわれみ深いように、あなたがたも、あわれみ深くなりなさい。"
ルカの福音書 6章35~36節
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