2022年12月26日月曜日

2歴代33.1-17

 神様は僕らが自分の罪を悲しみ、悔い改めて祈ることをすごく喜んでくださいます。傲慢になりやすい僕らに対し神様は痛い思いをさせてくださり、神様の前にへりくだって祈るようにしてくださる時もあります。


(ヘブル12:6

主はその愛する者を懲らしめ、受け入れるすべての子に、むちを加えられるからである。


マナセは偶像礼拝をする異邦人よりももっと悪いことをさせた王様です。神様が根絶やしにした異邦人たちよりも「さらに悪い」王様です


(6-7)

この彼は、ベン・ヒノムの谷で自分の子どもたちに火の中を通らせ、卜占をし、まじないをし、呪術を行い、霊媒や口寄せをし、主の目に悪であることを行って、いつも主の怒りを引き起こしていた。彼はまた、自分が造った偶像の彫像を神の宮に安置した。


(9-10)

しかし、マナセはユダとエルサレムの住民を迷わせて、主がイスラエルの子らの前で根絶やしにされた異邦の民よりも、さらに悪いことを行わせた。主はマナセとその民に語られたが、彼らは耳を傾けなかった。


そんなマナセを神は放って置かず、敵国に捕まり苦しむ中で今までの傲慢さと偶像礼拝の罪を認めるようになり、神様の前にへりくだって祈りました。神様は愛する人を放っておきません。ちゃんと苦しみや痛みを与えてもう一度神様の前に帰ってくるように導いてくださいます。そして、神様は悔い改めるマナセ王を赦し、国を回復させてくださいました。


(11-13)

そこで主は、アッシリアの王の配下にある軍の長たちを彼らのところに連れて来られた。彼らはマナセを鉤で捕らえ、青銅の足かせにつないで、バビロンへ引いて行った。

しかし、彼は苦しみの中で彼の神、主に嘆願し、父祖の神の前に大いにへりくだり、

神に祈ったので、神は彼の願いを聞き入れ、その切なる求めを聞いて、彼をエルサレムの彼の王国に戻された。こうしてマナセは、主こそ神であることを知った。


聖書は言います。「神へのいけにえは、砕かれたたましい。砕かれた、悔いた心。」です。(詩篇51.17)神様は強烈な痛みを与えて傲慢さを砕いてくださることもがあります。どの王よりも、全滅させられた異邦人よりも悪かったマナセを変えるには痛みを通すしか方法がなかったようです。捕虜になり、足枷を繋がれる苦しい経験によってマナセは自分の罪を認めて悔い改めることが出ました。そして神様ももういちど彼を王座に戻して下さいました。神様は罪人を簡単に滅ぼすことができる権威をお持ちですしかし、神様は憐れみ深い方です。赦されない罪はありません。


(エゼキエル18.23)

わたしは悪者の死を喜ぶだろうか。・・神である主の御告げ。・・彼がその態度を悔い改めて、生きる ことを喜ばないだろうか。


あんあに悪かったマナセが回復しました。僕らも大丈夫です神様は試練は僕らに悔い改めを呼びかけてくださっています。罪は赦されます。マナセは回復しました。僕らも赦されます。この恵みを今日も伝えましょう。どんなに悪くなっても神様は見放していません。苦しみを通してもう一度悔い改めて祈る人に変えてくださいます。ムチを加えられる愛する息子、娘です。神様に感謝しましょう!

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