2022年12月26日月曜日

2歴代誌36章

 神様が僕らに語りかけてくださるのは縛るためでなく自由と喜びを与えるためです。神様に従うなら祝福があり、神様から離れるならこの世の権力者の言いなりになってしまいます。南ユダ王国の最後の4人の王様は神様から離れ、全員この世の力に流され言いなりになるだけでした。神様から離れた王はこの世の力の中で振り回され、エジプトの言いなりなり、次はバビロンに攻められ破壊されて行きます。


(3-7)

エジプトの王はエルサレムで彼を退位させ、この国に銀百タラントと金一タラントの科料を課した。

それからエジプトの王は、彼の兄弟エルヤキムをユダとエルサレムの王とし、その名をエホヤキムと改めさせた。ネコは、その兄弟エホアハズを捕らえて、エジプトへ連れて行った。

エホヤキムは二十五歳で王となり、エルサレムで十一年間、王であった。彼は自分の神、主の目に悪であることを行った。

彼のもとに、バビロンの王ネブカドネツァルが攻め上って来て、彼を青銅の足かせにつなぎ、バビロンへ引いて行った。

ネブカドネツァルは、主の宮の器をバビロンに持ち去り、バビロンにある彼の宮殿に置いた。


神様はユダの王様を愛しています。彼らを愛しているからこそ預言者を何度も遣わしました。…が、彼らは聞こうとしませんでした。彼らは預言者たちをあざ笑いました。


(15-16)

彼らの父祖の神、主は、彼らのもとに早くからたびたび使者を遣わされた。それは、ご自分の民と、ご自分の住まいをあわれまれたからである。ところが、彼らは神の使者たちを侮り、そのみことばを蔑み、その預言者たちを笑いものにしたので、ついに主の激しい憤りが民に対して燃え上がり、もはや癒やされることがないまでになった。


神様は彼らの願い通りに彼らを守り祝福する手を引来ました。そして彼らは徹底的に破壊され、国は失われ70年間バビロンの捕囚とされます。彼らが神様とその祝福を退けるという、彼らの願い通りになりました。


(17-20)

主は、彼らのもとにカルデア人の王を攻め上らせた。彼は、聖所の中で若い男たちを剣で殺し、若い男も若い女も、年寄りも弱い者も容赦しなかった。主は、すべてのものを彼の手に渡された。彼は、神の宮の大小すべての器、主の宮の財宝と、王とその高官たちの財宝、これらすべてをバビロンへ持ち去った。神の宮は焼かれ、エルサレムの城壁は打ち壊され、その高殿はすべて火で焼かれ、その中の宝としていた器も一つ残らず破壊された。彼は、剣を逃れた残りの者たちをバビロンへ捕らえ移した。こうして彼らは、ペルシア王国が支配権を握るまで、彼とその子たちの奴隷となった。


彼らが神様を礼拝し、聞き、従うときはいつも、彼らは強かったし喜びと平和と繁栄がありました。そして、彼らが神様に背を向けるときはいつも彼らは祝福を失い弱体化しました。今日も神様は僕らに語りかけてくださっています。それは縛るためではなく、自由と喜びと祝福を与えるためです主のみことばを聞き、従いましょう。聖書はその実例を何度も僕らに教えてくださっています。僕らの守りと祝福のためです。ハレルヤ!

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