2022年12月23日金曜日

ローマ3.1-9

 キリスト教会がイエス様を信じます」と言いつつ、実際やっている事は悪口陰口、派閥争い、どちらが偉いか正しいかの議論、性的な罪、お金優先、というのはよくある話です。「愛し合いましょう」と教えながら、やっている事は間逆なことが実際にあります。

周りから「だから教会はダメなんだ」と言われそうなことですそれが現実です


(2章21-24)

どうして、他人を教えながら、自分自身を教えないのですか。盗むなと説きながら、自分は盗むのですか。

姦淫するなと言いながら、自分は姦淫するのですか。偶像を忌み嫌いながら、神殿の物をかすめ取るのですか。

律法を誇りとするあなたは、律法に違反することで、神を侮っているのです

「あなたがたのゆえに、神の御名は異邦人の間で汚されている」と書いてあるとおりです


そんな中、今日の箇所は大事な問いが書かれています。人間が不真実で嘘つきで罪にまみれていることが、神様の真実さや聖さを失わせることになりますか?と言う問いです。答えは「決してそんなことはありません。」です。(4)


(3-4)

では、どうですか。彼らのうちに不真実な者がいたなら、その不真実は神の真実を無にするのでしょうか。

決してそんなことはありません。たとえすべての人が偽り者であるとしても、神は真実な方であるとすべきです。「それゆえ、あなたが告げるとき、あなたは正しくあられ、さばくとき、勝利を得られます」と書いてあるとおりです


人間がどんなにおかしくても、神様は真実だし、神様はこの世を正しく裁く力のあるお方です人の悪さによって神様の素晴らしさが減ることはありません。ユダヤ人は神様に選ばれ、神様の御言葉を預かりました。けれども彼らの歴史は神様を裏切り続ける罪の歴史ですそんな彼らなのに神様は彼らに御言葉を預けます。不誠実なのに、です


(1-2)

それでは、ユダヤ人のすぐれている点は何ですか。割礼に何の益があるのですか。

あらゆる点から見て、それは大いにあります。第一に、彼らは神のことばを委ねられました。


神様はユダヤ人に御言葉を預けてくださいました。不誠実なのに、です人間の欠点によって神様の真実さが失われることはありません。人間がどんなに愚かでも神様の言葉の真実さはなくならず、神様は正しく世界を裁かれます。欠けだらけのユダヤ人に神様はみことばを与えられました。同じように、欠けだらけの教会に神様は福音を委ねておられます。


(9)

では、どうなのでしょう。私たちにすぐれているところはあるのでしょうか。全くありません。私たちがすでに指摘したように、ユダヤ人もギリシア人も、すべての人が罪の下にあるからです


栄光と力はただ神様にだけあります。僕らの欠点によってそれは無くなりません。素晴らしいのは神様だけです。今日も神様を崇めましょう。愚かな僕らを通しても神様はその力と栄光と愛を現してくださいます。感謝しましょう。素晴らしいのは神様だけです。ハレルヤ!

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