神様が嫌いなものを僕らが好んで一体になっているなら、僕らまで一緒に滅ぼされてしまいます。神様が嫌い一掃される偶像を好み従った人々は一緒になって滅ぼされてしまいました。
(7-8)
こうなったのは、イスラエルの子らが、自分たちをエジプトの地から連れ上り、エジプトの王ファラオの支配下から解放した自分たちの神、主に対して罪を犯し、ほかの神々を恐れ、主がイスラエルの子らの前から追い払われた異邦の民の風習、イスラエルの王たちが取り入れた風習にしたがって歩んだからである。
(9-12)
イスラエルの子らは、自分たちの神、主に対して、正しくないことをひそかに行い、見張りのやぐらから城壁のある町に至るまで、すべての町に高き所を築き、すべての小高い丘の上や、青々と茂るどの木の下にも石の柱やアシェラ像を立て、主が彼らの前から移された異邦の民のように、すべての高き所で犠牲を供え、悪事を行って主の怒りを引き起こした。
主が彼らに「このようなことをしてはならない」と命じておられたのに、彼らは偶像に仕えたのである。
力なく消えて行くのが偶像です。そしてそれに従う人たちも同じように力なく消えて行きます。まるで自分も偶像のように空しく滅ぼされてしまいます。
(15-18)
彼らは主の掟と、彼らの先祖たちと結ばれた主の契約と、彼らに与えられた主の警告を蔑み、空しいものに従って歩んだので、自分たちも空しいものとなり、主が倣ってはならないと命じられた、周囲の異邦の民に倣って歩んだ。(…中略…)そのため主はイスラエルに対して激しく怒り、彼らを御前から除かれた。
神様は偶像を一掃されます。それに頼る人も一緒になって消されます。だから聖書は「汚れたものから分離せよ」と言います。
(2コリント6:17)
それゆえ、彼らの中から出て行き、彼らと分離せよ、と主は言われる。汚れたものに触れないようにせよ。
神様はいきなりイスラエルを滅ぼしたのではなく、何度も何度も警告してくださいました。しかし、彼らは耳を貸さなかったようです。
(13-14)
主はすべての預言者とすべての先見者を通して、イスラエルとユダに次のように警告された。「あなたがたは悪の道から立ち返れ。わたしがあなたがたの先祖たちに命じ、また、わたしのしもべである預言者たちを通してあなたがたに伝えた律法全体にしたがって、わたしの命令と掟を守れ。」しかし、彼らはこれを聞き入れず、彼らの神、主を信じなかった彼らの先祖たちのように、うなじを固くした。
イスラエルはアッシリヤという強国によって占領されました。これは神様の怒りだと聖書は言います。神様は人や国を使わなくても世界を動かせる神様ですが、アッシリヤという強国を神様は道具として用います。
(イザヤ 10:5)
ああ。アッシリヤ、わたしの怒りの杖。彼らの手にあるむちは、わたしの憤り。わたしはこれを神を敬わない国に送り、わたしの激しい怒りの民を襲えと、これに命じ、物を分捕らせ、獲物を奪わせ、ちまたの泥のように、これを踏みにじらせる。
(5-6)
アッシリアの王はこの国全土に攻め上り、サマリアに攻め上って、三年間これを包囲した。ホセアの第九年に、アッシリアの王はサマリアを取り、イスラエル人をアッシリアに捕らえ移し、彼らをハラフと、ゴザンの川ハボルのほとり、またメディアの町々に住まわせた。
神様が嫌うものから遠ざかりましょう。
神様に喜ばれることを選びましょう。一緒になって嫌われ、滅ぼされてしまいます。
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