2023年2月1日水曜日

マタイ6.19-34

 「これさえあれば人生うまくいく」「これがあれば生活が守られる」というものを僕らは考えがちでます。資格があれば、お金があれば、人間関係が上手であれば、可愛いと言われれば、能力があれば、賞賛されれば…などなど、この世で大事なことはたくさんあります。お金も資格も人間関係も良いものですが、それは神様からひと時預かっただけのものですそれを永遠の宝のように思うならがっかりします。必ず消えていくものだからですこの世のものは必ず消え去ります。


(19節)

自分のために、地上に宝を蓄えるのはやめなさい。そこでは虫やさびで傷物になり、盗人が壁に穴を開けて盗みます。


また、僕らはこの世のことで心配します。衣食があればそれで満足しなさい、と聖書は言います。(1テモテ6.8)心配するのは神様を忘れているからです神様は僕が思う以上に良いものを与えようとしてくださっています。この神様との関係を求めるなら全ては整えられます。神様を愛することこそ、僕らが第一に求めるべきものですなぜなら、僕らの人生に必要なものは全部神様が与えてくださるからです


良いものを全て与えてくださる神様を見上げる目がある人は生活の全て、人生の全てが明るくなります。神様を見上げる目を持たない人は全てが心配で、全てが暗くなります。僕らにとって最高の宝は神様との関係です


(21-23節)

21あなたの宝のあるところ、そこにあなたの心もあるのです22からだの明かりは目ですですから、あなたの目が健やかなら全身が明るくなりますが、23目が悪ければ全身が暗くなります。ですから、もしあなたのうちにある光が闇なら、その闇はどれほどでしょうか。


神様を無視してお金だけを求める人の最後は悲惨だと聖書は言います。


(1テモテ6:9-10)

金持ちになりたがる人たちは、誘惑とわなと、また人を滅びと破滅に投げ入れる、愚かで、有害な多くの欲とに陥ります。金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。ある人たちは、金を追い求めたために、信仰から迷い出て、非常な苦痛をもって自分を刺し通しました。


赤ちゃんは「お金が足りるだろうか…」「この服は似合うだろうか…」と心配しません。同じように全面的に神様に信頼するようにと聖書は教えます。空の鳥も、野の花も神様に愛され養われ、装われています。それ以上に僕らは神様に愛されている子どもです


(25-33節)

25ですから、わたしはあなたがたに言います。何を食べようか何を飲もうかと、自分のいのちのことで心配したり、何を着ようかと、自分のからだのことで心配したりするのはやめなさい。いのちは食べ物以上のもの、からだは着る物以上のものではありませんか。26空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださいます。あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか。27あなたがたのうちだれが、心配したからといって、少しでも自分のいのちを延ばすことができるでしょうか。28なぜ着る物のことで心配するのですか。野の花がどうして育つのか、よく考えなさい。働きもせず、紡ぎもしません。29しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも装っていませんでした。30今日あっても明日は炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこのように装ってくださるのなら、あなたがたには、もっと良くしてくださらないでしょうか。信仰の薄い人たちよ。31ですから、何を食べようか、何を飲もうか、何を着ようかと言って、心配しなくてよいのです32これらのものはすべて、異邦人が切に求めているものですあなたがたにこれらのものすべてが必要であることは、あなたがたの天の父が知っておられます。33まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、すべて、それに加えて与えられます。34ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです明日のことは明日が心配します。苦労はその日その日に十分あります。


今日も神様は僕らに良いものを与えようとしてくださっています。僕らが今日も安心して神様に愛され、神様を愛して歩めますように。神様との関係が健全なら、全てを持っているのと同じです神様は僕らが思う以上に僕らのことを思ってくださっています。ハレルヤ!

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