2023年3月1日水曜日

ヨシュア記10.18-42

 ヨシュア記10.18-42

神様が先住民たちを町ごと全員を殺す記事が聖書に出てきます。それを読むたびに僕らは戸惑います。が、聖書にはその理由が書かれています。
(旧約聖書申命 7:2-4)
あなたは彼らを聖絶しなければならない。(…中略…)彼はあなたの息子を私から引き離すであろう。
彼らがほかの神々に仕えるなら、主の怒りがあなたがたに向かって燃え上がり、主はあなたをたちどころに根絶やしにしてしまわれる。
(旧約聖書申命 20:16-18)
息のある者をひとりも生かしておいてはならない。(…中略…)それは、彼らが、その神々に行なっていたすべての忌みきらうべきことをするようにあなたがたに教え、あなたがたが、あなたがたの神、主に対して罪を犯すことのないためである。
神様が滅ぼし尽くす人々とは神様から引き離す人達です。また、彼らは悪を教えてくれる人たちです。そのように神様との愛の関係を壊すものはどんな人でもモノでも徹底的に破壊せよ、というのが神様の願いです。
神様から引き離すものを惜しんで取っておくと、神様から離されてしまいます。神様は罪や悪と一緒にいることができません。罪もキープしつつ、神様とも仲良くするのは無理です。アカンという人が聖絶のものを惜しんで隠し持った時、神様はおっしゃいました。
(ヨシュア 7:12)
あなたがたのうちから、その聖絶のものを一掃してしまわないなら、わたしはもはやあなたがたとともにはいない
すべてを滅ぼし尽くすことは、神様との関係を強めきよめるためです。
神様はヨシュアに聖絶せよ、と命令し彼らはそれに従います。また、滅ぼしたのは神様ご自身だと書かれています。
40 こうして、ヨシュアはその全土、すなわち山地、ネゲブ、低地、傾斜地、そのすべての王たちを打ち、ひとりも生き残る者がないようにし、息のあるものはみな聖絶した。イスラエルの神、主が命じられたとおりであった。(…中略…)
42 ヨシュアはこれらすべての王たちとその地とをいちどきに攻め取った。イスラエルの神、主が、イスラエルのために戦われたからである。
神様との関係を壊すものなら、どんな大事なものでも捨てなさい、とイエス様もおっしゃいます。
(新約聖書マタイ 18.8-9)
もし、あなたの手か足の一つがあなたをつまずかせるなら、それを切って捨てなさい。片手片足でいのちにはいるほうが、両手両足そろっていて永遠の火に投げ入れられるよりは、あなたにとってよいことです。
また、もし、あなたの一方の目が、あなたをつまずかせるなら、それをえぐり出して捨てなさい。片目でいのちにはいるほうが、両目そろっていて燃えるゲヘナに投げ入れられるよりは、あなたにとってよいことです。
神様との関係をはぐくむことが人生の目標です。
時間もお金もすべてのモノは神様との愛の関係をはぐくむためのものです。神様の怒りを買うようなもので、密かに隠し持っているものがあったら捨てましょう。恨みも、憎しみも、裁きも、プライドも、いらない信念も、淫らな思いも捨てましょう。
僕らと神様との関係を壊すなら躊躇なく捨てましょう。
神様との関係を壊す存在は、神様の敵です。
罪を告白して「捨てます」と祈ることは大きな祝福になります。
ハードルが高くみえますが、罪を捨てると祝福と喜びだけが残ります。
(新約聖書使徒 19:18-19)
そして、信仰にはいった人たちの中から多くの者がやって来て、自分たちのしていることをさらけ出して告白した。また魔術を行なっていた多くの者が、その書物をかかえて来て、みなの前で焼き捨てた。その値段を合計してみると、銀貨五万枚になった。
神様にとって邪魔なもの、嫌われるものは捨てましょう。
神様がそれを願い、それを実行させてくださいます。ハレルヤ!

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