箴言15.16-33
「よく相談しなければ、計画は倒れる。多くの助言者によって、それは成功する。」(22節)
耳の痛い話をしてくる人には2種類いて、一つは怒りをぶつけ、相手を思い通りにしてやろうというタイプです。もう一つは愛し助けたいと思うゆえの助言です。後者の助言で最高のものは聖書のことばです。それは神様からのもので人知を超えています。「聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。」(2テモテ3.16)そしてイエス様は「聞く者は生きるのです。」とおっしゃいます。(ヨハネ5.25)神様から与えられる叱責や知恵は傷つけたり束縛したりするものでなく、自由といのちと祝福をもたらすものです。
(31節から33節)
31,いのちに至る叱責を聞く耳は、知恵のある者の間に宿る。
32,訓戒を無視する者は自分自身をないがしろにする。叱責を聞き入れる者は良識を得る。
33,主を恐れることは知恵の訓戒。謙遜は栄誉に先立つ。
聖書は、愛し合うように、分け合うように、と繰り返します。金や時間や持ち物もそうですが、何よりのプレゼントは神様から与えられた言葉を分け合うことです。
(16節から17節)
16,わずかな物を持って主を恐れることは、豊かな財宝を持って混乱するよりも良い。
17,野菜を食べて愛し合うのは、肥えた牛を食べて憎み合うのにまさる。
愛し合うことはお互いラクなことや好きなことを追求するのことではありません。利害を一致させることでもありません。予想外の神様の知恵の言葉を分け合うことです。今日もへりくだって、自分の考えは一旦手放してみましょう。惨めになることはありません。その先は栄光が待ってます。謙遜は栄誉に先立ちます。今日も聞きましょう。神様のみことばを分け合いましょう。ハレルヤ!
(33節)
主を恐れることは知恵の訓戒。謙遜は栄誉に先立つ。
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