伝道者8章
聖書の時代の王様には絶対的な権力がありました。王様に対して「お前何してんの?」なんて言える人はいません。王様は権威そのものです。
人間の王でさえ権威があるなら、神様はそれ以上です。世界の出来事すべてを知って支配しておられる方です。風の動きや人間の寿命についても支配することができるのは、ただ神様お一人です。人間は全てを知らないし、支配もできません。
"すべての営みには時とさばきがある。人に降りかかるわざわいは多い。
何が起こるかを知っている者はいない。いつ起こるかを、だれも告げることはできない。
風を支配し、風をとどめておくことのできる人はいない。死の日を支配することはできず、この戦いから免れる者はいない。そして、悪は悪の所有者を救い得ない。"
伝道者の書 8章6~8節
この神様だけを恐れ、聞き、従うことは人間にとっての最高の知恵です。なぜなら、人とレベルが違いすぎるからです。この神様を恐れる人には、むしろ安心と喜びがあり「人の顔を輝かせ、その顔の固さを和らげる」とあります。(1)自分でバタバタする必要がないからです。
"知恵のある者とされるにふさわしいのはだれか。物事の解釈を知っているのはだれか。人の知恵は、その人の顔を輝かせ、その顔の固さを和らげる。"
伝道者の書 8章1節
本当に知恵がある人とは神様の命令を求めて従う人です。みんな自分の知恵とか経験則で生きようとするけども、本当の権力者である神様を恐れ従うことは何よりも真実で正しく知恵のあることです。
"知恵のある者とされるにふさわしいのはだれか。物事の解釈を知っているのはだれか。人の知恵は、その人の顔を輝かせ、その顔の固さを和らげる。
私は言う。王の命令を守れ。神への誓約があるから。
王の前から慌てて出て行くな。悪事に加担するな。王は自分の望むままを行うから。
王のことばには権威がある。だれが、王に「何をするのか」と言えるだろうか。
命令を守る者はわざわいを知らない。知恵ある者の心は時とさばきを知っている。"
伝道者の書 8章1~5節
恐れるべきは神様だけです。風や人の命を支配する唯一の方だからです。
恐るべきは死ではありません。人間でもありません。支配者である神様のみです。
"何が起こるかを知っている者はいない。いつ起こるかを、だれも告げることはできない。
風を支配し、風をとどめておくことのできる人はいない。死の日を支配することはできず、この戦いから免れる者はいない。そして、悪は悪の所有者を救い得ない。"
伝道者の書 8章7~8節
知恵とは、神様であるキリストに従うことです
"このキリストのうちに、知恵と知識の宝がすべて隠されています。"
コロサイ人への手紙 2章3節
ハレルヤ!
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