2025年11月13日木曜日

エレミヤ38章

 エレミヤ38章


神様に従うか、それとも人を恐れて周りに合わせるか、僕らはしばしば悩みます。実はそんな葛藤を覚える人こそ神様の御言葉に従いたいと思ってる人です。もし、神様なんてどうでもいいなら自己保身の一択です。でも、神様の言葉が心に届いてしまう人は迷います。

ゼデキヤという王様は神様の言葉が気になるし、従いたい人でもありましたが、それ以上に自分の立場が悪くなることを恐れました。彼はエレミヤからみことばを聞く時も、人目を気にしてコソコソと密会します。



"ゼデキヤ王は人を遣わして、彼を召し寄せた。王は自分の家で彼にひそかに尋ねて言った。「主から、おことばはあったか。」エレミヤは「ありました」と言った。そして「あなたはバビロンの王の手に渡されます」と言った。"

エレミヤ書 37章17節



逆にエレミヤは神様の言葉にただ忠実であろうとし、そのままを人々に語ります。その結果、人々から嫌われ、憎まれます。特に王様の側近たちはエレミヤを嫌い、彼を死刑にするように求めます。

ゼデキヤ王は人を恐れます。強い意見の側近たちを恐れ、彼らの思い通りにさせます。神様よりも自己保身です。



"そこで、首長たちは王に言った。「どうか、あの男を死刑にしてください。彼はこのように、こんなことばを皆に語り、この都に残っている戦士や民全体の士気をくじいているからです。実にあの男は、この民のために、平安ではなくわざわいを求めているのです。」

するとゼデキヤ王は言った。「見よ、彼はあなたがたの手の中にある。王は、あなたがたに逆らっては何もできない。」

そこで彼らはエレミヤを捕らえ、監視の庭にある王子マルキヤの穴に投げ込んだ。彼らはエレミヤを綱で降ろしたが、穴の中には水がなく、あるのは泥だったので、エレミヤは泥の中に沈んだ。"

エレミヤ書 38章4~6節



ゼデキヤ王は人を恐れていますが、それでも神様に従いたい気持ちもあったようです。エレミヤが井戸に落とされるように許可したことには罪悪感がありました。

そんなとき、宦官エベデ・メレクは捨て身で王様に進言してきました。彼は自分がどう思われようと、処刑されようと構わない、という勢いと覚悟で王様に言います。「エレミヤが穴に投げ込まれるのは間違っています!」とです。ゼデキヤ王は今度はエレミヤを助けるように命令します。どっちつかずでブレ続けるのがゼデキヤ王です。



"王宮にいたクシュ人の宦官エベデ・メレクは、エレミヤが穴に入れられたことを聞いた。また、そのとき王はベニヤミンの門のところに座っていたので、

エベデ・メレクは王宮から出て行き、王に告げた。

「わが主君、王よ。あの人たちが預言者エレミヤにしたことは、みな悪いことばかりです。彼らはあの人を穴に投げ込みました。もう都にパンはありませんので、あの人はそこで飢え死にするでしょう。」

すると王は、クシュ人エベデ・メレクに命じた。「あなたはここから三十人を連れて行き、預言者エレミヤを、まだ死なないうちに、その穴から引き上げなさい。」

エベデ・メレクは人々を率いて、王宮の宝物倉の下に行き、そこから着古した衣服やぼろ切れを取り、それらを綱で穴の中のエレミヤのところに降ろした。

クシュ人エベデ・メレクはエレミヤに、「さあ、古着やぼろ切れをあなたの脇の下の綱に当てなさい」と言ったので、エレミヤがそのとおりにすると、

彼らはエレミヤを綱で穴から引き上げた。こうして、エレミヤは監視の庭にとどまった。"

エレミヤ書 38章7~13節



ゼデキヤはついに正直に恐れていることを告白します。「私は、カルデア人に投降したユダヤ人たちのことを恐れている。カルデア人が私を彼らの手に渡し、彼らが私をなぶりものにするのではないか、と。」(19)彼は神様に従いたいけど、それで残酷に扱われて殺されてしまうのが怖い、ということです。

それに対して、エレミヤはきっぱりと宣言します。「どうか、主の御声に、私があなたに語っていることに聞き従ってください。そうすれば、あなたは幸せになり、あなたのたましいは生きながらえます。」とです。(20)



人を恐れることと、神様に従うことの痛々しい葛藤は僕らも体験します。…が、答えは明らかです。神様の言葉に従うことです。「そうすれば、あなたは幸せになり、あなたのたましいは生きながらえます。」(20)



"人を恐れると罠にかかる。しかし、主に信頼する者は高い所にかくまわれる。"

箴言 29章25節



恐れはあります。それでも神様を選びましょう。それが祝福でありいのちの道です。



"私は今日、あなたがたに対して天と地を証人に立てる。私は、いのちと死、祝福とのろいをあなたの前に置く。あなたはいのちを選びなさい。あなたもあなたの子孫も生き、

あなたの神、主を愛し、御声に聞き従い、主にすがるためである。まことにこの方こそあなたのいのちであり、あなたの日々は長く続く。あなたは、主があなたの父祖、アブラハム、イサク、ヤコブに与えると誓われたその土地の上に住むことになる。"

申命記 30章19~20節






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