イスラエルはどこにいくか、いつ出発するのか、いつ到着するのかわからない旅をしました。導いてくれるのは神様です。雲が出発した時に全員でついて行き、雲がとどまった所に止まります。神様だけを頼る旅です。そして神様はイスラエルを必ず豊かで安全な「乳と蜜の流れる地」に導いてくださると約束されていました。雲が動くと、民全部が大移動をします。
(11-13)
二年目の第二の月の二十日に、雲があかしの幕屋の上から離れて上った。
それでイスラエルの子らはシナイの荒野を旅立った。雲はパランの荒野でとどまった。彼らは、モーセを通して示された主の命により初めて旅立った。
モーセは荒野を熟知しているしゅうとの息子のホバブに一緒に行くように誘います。理由は案内をして欲しい、ことと、神様がくださる良いものを分けてあげれる、という2つの理由です。彼は一度は断りましたが、結局一緒に行ったようです。(士師記4.11)ですが、実際は神様ご自身が先頭に進んでくださるので案内人は不要でした。
(29-32)
さて、モーセは、彼のしゅうとミディアン人レウエルの子ホバブに言った。「私たちは、主が与えると言われた場所へ旅立つところです。私たちと一緒に行きましょう。私たちはあなたを幸せにします。主がイスラエルに良いことを約束しておられるからです。」彼はモーセに答えた。「私は行きません。私の国に、私の親族のもとに帰ります。」するとモーセは言った。「どうか私たちを見捨てないでください。というのは、あなたは、私たちが荒野のどこで宿営したらよいかご存じで、私たちにとっては目なのですから。私たちと一緒に行ってくだされば、主が私たちに下さるはずのどんな良きものも、あなたにお分かちできます。」
神様が先頭に行ってくくださることは、あらゆる敵が逃げさることです。どんなプロのガイドを頼むよりも神様ご自身が先頭に進んでくださる方が確実です。
(33-34)
こうして、彼らは主の山を旅立ち、三日の道のりを進んだ。主の契約の箱は三日の道のりの間、彼らの先に立って進み、彼らが休息する場所を探した。彼らが宿営から出発する際、昼間は主の雲が彼らの上にあった。
(35-36)
契約の箱が出発するときには、モーセはこう言った。「主よ、立ち上がってください。あなたの敵が散らされ、あなたを憎む者が、御前から逃げ去りますように。」またそれがとどまるときには、彼は言った。「主よ、お帰りください。イスラエルの幾千幾万もの民のもとに。」
僕らの人生も神様ご自身が先に進んでくださっています。そして、あらゆる敵は神様によってに逃げ去ります。僕らはただ神様に従うのみです。悪魔が逃げ去るのは僕らが神様に従う時です。「神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。」(ヤコブ4.7)いつ、どこに行くのか、僕らの人生も神様によって導かれています。
専門家も大切ですが、何よりも神様が僕らの導き手です。僕ら以上に神様ご自身が心配し、最善の道を用意してくださっています。感謝しましょう。神様にさえ聞き従えば大丈夫です!ハレルヤ!
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