2022年12月14日水曜日

ヨハネ18.1-14

 ヨハネ18.1-14


人から攻撃されたり、不正を見たりした時に僕らは「自分の力」でやり返そうとします。実はその背後には悪魔の誘惑があります。肉によって自我によって行動するようにと悪魔は頑張ります。御霊によって歩むのでなく、みことばに従うのでなく、主に祈って委ねるのでもなくのでもありません。SNSで発信したり、相手がダメージを受けるように仕返したり、時に武器や暴力を使って反撃させようとします。炎上する時に喜んでいるのは悪魔だけです

ペテロもそのようでした。イエス様が逮捕された時、ペテロは剣で切りつけ、相手の耳を切り落としました。


(10-11)

シモン・ペテロは剣を持っていたので、それを抜いて、大祭司のしもべに切りかかり、右の耳を切り落とした。そのしもべの名はマルコスであった。イエスはペテロに言われた。「剣をさやに収めなさい。父がわたしに下さった杯を飲まずにいられるだろうか。」


神様の目的はイエス様が逮捕され、殺されることでした。ペテロはそれを知らず、自分の力や思いだけで行動します。イエス様が来てくださった目的は、人のために苦しみ、十字架で全人類の全ての罪を引き受けるためです苦しみのことを「杯」と言います。イエス様の十字架によってだけ、人は無罪と言われます。どんな極悪人もイエス様によってだけ義とされます。イエス様以外に救いはありません。


今日も自分に聞いて見ましょう。イエス様の福音によって判断しているかどうかを。御霊とみことばによって行動しているか、イエス様に報告、連絡、相談しながら歩んでいるのかを。もしも今日、互いに傷つけ合い、互いに自分の義を主張するなら悪魔が笑っています。イエス様がきてくださったのは、僕らが解放されるためですたった一人、イエス様だけが全ての罪を背負ってくださいます。逮捕された時、イエス様は弟子たちが解放するように言われました。イエス様だけ、たった一人で全ての罪と悪とその結果を受けるためです


(7-9)

イエスがもう一度、「だれを捜しているのか」と問われると、彼らは「ナザレ人イエスを」と言った。

イエスは答えられた。「わたしがそれだ、と言ったではないか。わたしを捜しているのなら、この人たちは去らせなさい。」

これは、「あなたが下さった者たちのうち、わたしは一人も失わなかった」と、イエスが言われたことばが成就するためであった。


イエス様の願いは、僕らが肉の領域に巻き込まれないことです罪とその影響に支配されないことです。イエス様は「この人たち(弟子たち)は去らせなさい。」とおっしゃいました。

イエス様が来てくださったのは、僕らが解放されるためです。「の人たち(弟子たち)は去らせなさい。」と今日も言ってくださいます。誰がなんと言おうと、イエス様は十字架の上で、その人の赦しを宣言されています。僕らのことも赦しの宣言をしてくださっています。この福音以外に救いはありません。今日、肉の思いを認め、告白し、手放し、やめましょう。福音に立ちましょう。今日、僕らが解放されますように。自由にされますように。福音によって生きる選択ができますように。



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