2022年12月13日火曜日

エゼキエル23.1-31

エゼキエル23.1-31 礼拝とは自分の体を神様に捧げることです。なので、僕らと神様の関係を結婚の性的な交わりのように神様が表現します。それは濃厚で親密で他人の介入を赦さない素晴らしい交わりです。神様は礼拝を喜んでくださいます。 (ローマ12.1) あなたがたのからだを、神に喜ばれる、聖なる生きたささげ物として献げなさい。それこそ、あなたがたにふさわしい礼拝です。 神様はこの親密な関係を願い求めてくださる方です。だからこそ、もし、人が神様以外に濃厚な交わりを求めることは神様にとっては怒りと悲しみです。神様は妬む神様です。浮気や不倫が家庭を破壊し、その人の社会的な地位も収入も失わせて人生をダメにすることは今もよく聞く話です。同じように、神様以外を慕い求めることはその人にとって破滅的です。北イスラエルと南ユダは神様にとって愛する妻として契約を結んだ人々でした。 23章は、「オホラ」と「オホリバ」の姉妹が出てきます。「オホラ」は北イスラエル(首都はサマリヤ)のこと、「オホリバ」は南ユダのことです。(首都はエルサレム)彼女たちが性的に浮気をする様子が露骨に表現されています。これは神様に対する裏切りであり、神様のねたみと怒りと破滅を招くものでした。 (1-9) 1,次のような主のことばが私にあった。2,「人の子よ、かつて二人の女がいた。同じ母の娘であった。3,彼女たちはエジプトで淫行をした。若いときに淫行をした。その地で彼女たちの胸は抱きしめられ、その処女の乳房はもてあそばれた。4,その名は、姉はオホラ、妹はオホリバ。二人はわたしのものとなり、息子や娘たちを産んだ。彼女たちの名のオホラはサマリアのこと、オホリバはエルサレムのことである。5,オホラは、わたしのものであったのに、姦通し、その愛人アッシリアに、青い衣を着た軍人たちに欲情を抱いた。6,彼らは総督や長官で、すべて若く魅惑的な男たちであり、馬に乗る騎兵であった。7,オホラは彼らと姦通した。彼らはみなアッシリアの選り抜きの者であった。彼女は、自分が欲情を抱いた者たちのすべての偶像で身を汚した。8,彼女はエジプト以来の淫行をやめようとしなかった。それは、彼女が若いとき、エジプト人が彼女と寝て、その処女の乳房をもてあそび、彼女に情欲を注いだからである。9,それでわたしは、彼女が欲情を抱く愛人たちの手、アッシリア人の手に彼女を渡した。10,彼らはオホラの裸をさらけ出し、その息子や娘たちを奪い取り、彼女を剣で殺してしまった。こうして彼女にさばきが下され、彼女は女たちの語りぐさとなった。11,妹のオホリバはこれを見たが、姉よりいっそう恋情を募らせ、その淫行は姉の淫行よりひどかった。12,彼女は隣のアッシリア人の総督や長官に欲情を抱いた。彼らはみな完全に武装した、馬に乗る騎兵であり、若く魅惑的な男たちであった。 神様との交わりは性的な濃密な交わりのようです。その交わりは神様と、結婚相手にのみささげられるべきものです。 ユダもイスラエルも、外国の軍事的な魅力、経済力、そして宗教にハマって行きました。浮気は彼女たちを幸せにはしませんでした。 結局、ユダもイスラエルも慕い求めたアッシリヤに苦しめられ、バビロンに苦しめられ、エジプトに苦しめられ破滅して行きます。その結末は悲惨です。 (24-26) 24,彼らは、軍馬、戦車、車をもって、また民の大集団を率いてあなたに立ち向かい、大盾、盾、かぶとを着けて周りからあなたを攻める。わたしが彼らにさばきを委ねるので、彼らは自分たちのさばきにしたがって、あなたをさばく。25,わたしがあなたに、わたしのねたみを向けるので、彼らは激しい憤りをもって、あなたに事を行う。彼らはあなたの鼻と耳を切り取り、残りの者は剣に倒れる。彼らはあなたの息子や娘たちを連れ去り、残りの者は火で焼き尽くされる。26,彼らはあなたの着ている物をはぎ取り、あなたの美しい品々を奪い取る。 クリスチャンが世と世にあるものを愛するなら、オホラやオホリバのように神様に敵対することになってしまいます。 (ヤコブ4:4) 貞操のない人たち。世を愛することは神に敵することであることがわからないのですか。世の友となりたいと思ったら、その人は自分を神の敵としているのです。 僕らの心も体もイエス様のものです。今日も神様に自分を捧げ、濃密な、一体となる交わりを求めましょう。 僕らはキリストの花嫁です。男と女が心も体も一つになるように、キリストと教会は一つです。 (エペソ5.31-32) 「それゆえ、人はその父と母を離れ、妻と結ばれ、ふたりは一心同体となる。」この奥義は偉大です。私は、キリストと教会とをさして言っているのです。 今日もイエス様に自分をささげましょう。僕らが思う以上に愛されています。お応えしましょう。捧げましょう。ハレルヤ!

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