2022年12月22日木曜日

ヨブ36.1-16

 エリフは怒りに任せて上から目線で話しますが、そんな彼でも聖書が教える真理を的確に言います。イエス様によって「正しい」とみなされた人たちは、ただ「クリスチャン」として一生を終えるのではありません。なんと、キリストとともに王様として世界を治める者にしてくださいます。


(7)

神は正しい者から目を離さず、彼らを王座にある王たちとともに、永遠に座に着かせる。こうして彼らは高くなる。


人間が王としてイエス様と一緒に治めるようになることは、神様が人間をお造りになった時からの神様の意図でした。


(詩篇 8:5)

 あなたは、人を、神よりいくらか劣るものとし、これに栄光と誉れの冠をかぶらせました。


(創世 1:28) 

神はまた、彼らを祝福し、このように神は彼らに仰せられた。「生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。」


(黙示録2:26-27)

勝利を得る者、また最後までわたしのわざを守る者には、諸国の民を支配する権威を与えよう。彼は、鉄の杖をもって土の器を打ち砕くようにして彼らを治める。わたし自身が父から支配の権威を受けているのと同じである。


ヨブは「彼のように、誠実で直ぐな心を持ち、神を恐れて悪から遠ざかっている者は、地上には一人もいない。」(1.8)と神様に言われており、ヨブの苦しは神様の懲らしめや訓練ではありません。ですが、一般的には人の苦しみは神様が僕らにメガホンで大きく警告される方法です。苦しみは僕らに高ぶりを知らせ、悔い改めさせてくださいます。


(8-10)

もし、彼らが鎖で縛られ、苦しみの縄に捕らえられたら、

神は彼らの行いを彼らに告げられる。彼らの背きを。彼らがおごり高ぶったからである。

神は彼らの耳を開いて戒め、不法から立ち返るように命じる。

 

イエス様によって赦され義とされたクリスチャンたちが喜びと期待の中を歩むようにと神様は願っておられます。そして将来イエス様とお会いする時には、僕らの想像を超えた祝福が与えられます。 

 

(11)

もし彼らが聞き入れて神に仕えるなら、彼らは自分の日々を幸せのうちに、自分の年々を楽しみのうちに全うする。


(16)

神はまた、あなたを苦難の中から誘い出し、束縛のない広いところに導かれる。豊かな食物が備えられた、食卓での安らぎに。


今日も神様は僕たちから目を離さず、王様として高く上げられるために苦しみを通して矯正してくださいます。 人生の全ての出来事は私たちのために「益」とされます。(ローマ8.28)


僕らの将来は想像以上ですただのクリスチャンとしての人生ではありません。キリストと共に治め、キリストと一緒に栄光を頂きます。この世界はますます暗くなりますが、僕らの将来は思うよりずっと祝福も喜びも大きなものです感謝しましょう。喜びましょう。ハレルヤ!


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