自分の思い通りにならないと周りの人達のせいにし、不満を言うのが僕らの常です。そして、それを許している神様にも不満を持ちます。「主よ、なぜこのようになさらないのですか?」と、まるで自分が神に指示できるかのように思い、神様が思い通り動いてくれないとイラつきます。しかし、全てのことが神様の完璧なご支配の中にあります。
神様の臨在に触れる時、神様の声を聞く時に僕たちは自分の傲慢さを恥ずかしく思います。ヨブもまた神様の臨在に触れた時に圧倒されてしまいます。
(1-2)
主はヨブに答えられた。非難する者が全能者と争おうとするのか。神を責める者は、それに答えよ。
(8)
あなたはわたしのさばきを無効にするつもりか。自分を義とするため、わたしを不義に定めるのか。
僕らはいつも自分を正しいと思いたいものです。でも、神様だけが正しいお方であり、僕らの思いをはるかに超えて完全なことを行う全能者です。神様とお会いする時に、僕らは傲慢さを示されます。ヨブもまた自分の傲慢さを示されました。
(3-5)
ヨブは主に答えた。ああ、私は取るに足りない者です。あなたに何と口答えできるでしょう。私はただ手を口に当てるばかりです。一度、私は語りました。もう答えません。二度、語りました。もう繰り返しません。
傲慢さはいつも僕らに付きまといます。今日も主の前にひれ伏し、明け渡しましょう。主こそ全能の方、全ての主権者です。僕らは人をさばいたり神をさばいたりできません。
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