2022年12月23日金曜日

ヨブ7章

 信仰生活とは神様との対話です良い子を演じて不満を言わないことではありません。自分の気持ちを言葉にすることは大事なことですヨブは自分の苦しみを、そして神様への不満を言葉にして嘆きます。ヨブは苦しみの中で、せめて寝ている間だけは一息つけるか、と思いましたが叶いませんでした。神様が一晩中苦しみを与え続けています。 


(4-5)

私は横になるときに言う。「いつ起き上がれるだろうか」と。夜は長く、私は夜明けまで寝返りを打ち続ける。私の肉は、うじ虫と土くれをまとい、皮膚は固まっては、また崩れる。


(13-14)

寝台が私を慰め、寝床が嘆きを負ってくれると私が思っても、

あなたは、いくつもの夢で私をおののかせ、幻によって私をおびえさせます。

 

ヨブの苦しみは特別に神様に標的にされているかのようですどうして自分だけが神様に集中的に苦しめられるのかと訴えます。もはや痛みから解放されるのは死だけだと言います。

 

(15)

私のたましいは窒息を、私のからだではなく死を選びます。

 

どうしてこんな小さな自分を神様はターゲットにするのか、どうしてこんな自分を見張り、攻撃し続けるのか、と訴えます。

 

(12)

私は海でしょうか、それとも竜でしょうか。あなたが私の上に見張りを置かれるとは。

 

ヨブの苦しみは神様にとって何もメリットはありません。もっと他に大事なことがあるはずです彼は人生を憎み、早く終わってほしいと願います。ヨブは怒りと恨みを込めて、神に抗議しました。

 

(19-20)

いつまで私から目をそらしてくださらないのですか。唾を飲み込む間も、私を放っておいてくださらないのですか。

私が罪ある者だとしても、人を見張るあなたに、私は何ができるでしょう。どうしてあなたは、私を標的とされるのですか。私は、自らを重荷としなければならないのですか。

 

これらの怒りや嘆きを神様はすベて聞いてくださり、後で答えてくださいます。(38章)正しいかどうかよりも、自分の気持ちを言葉にすることは大事なことです信仰生活とは神様との対話です。僕らが心を注ぎ出しますように。


(詩篇 62:8)

 民よ。どんなときにも、神に信頼せよ。あなたがたの心を神の御前に注ぎ出せ。

0 件のコメント:

コメントを投稿