2022年12月13日火曜日

黙示録9.14-21

 黙示録9.14-21


この世の終わりにはイエス様があらゆる災害を許可され、大勢の人たちが殺されます。唯一、神様だけがその権威を持っておられます。

今日の箇所では人類の1/3が神様の許可によって殺されることが書かれています。ヨハネは二億の馬と騎兵が人々を殺す様子を見せられ、それを記録しました。


(14-19)

その声は、ラッパを持っている第六の御使いに言った。「大河ユーフラテスのほとりにつながれている、四人の御使いを解き放て。」

すると、その時、その日、その月、その年のために用意されていた、四人の御使いが解き放たれた。人間の三分の一を殺すためであった。

騎兵の数は二億で、私はその数を耳にした。

私が幻の中で見た馬と、それに乗っている者たちの様子はこうであった。彼らは、燃えるような赤と紫と硫黄の色の胸当てを着けており、馬の頭は獅子の頭のようで、口からは火と煙と硫黄が出ていた。

これら三つの災害、すなわち、彼らの口から出る火と煙と硫黄によって、人間の三分の一が殺された。

馬の力は口と尾にあって、その尾は蛇に似て頭を持ち、その頭で害を加えるのである。


この時の様子は想像するしかありませんが、聖書はもっと大事なことを伝えています。それは生き残った人たちの反応です。

神の裁きのときに、人々は悔い改めることはなく、ますます悪霊によって自分たちが作った偶像を拝み、殺人や魔術や淫行や盗みを続けると

あります。神の裁きはむしろ人をガンコにするようです。


(20-21)

これらの災害によって殺されなかった、人間の残りの者たちは、悔い改めて自分たちの手で造った物から離れるということをせず、悪霊どもや、金、銀、銅、石、木で造られた偶像、すなわち見ることも聞くことも歩くこともできないものを、拝み続けた。

また彼らは、自分たちが行っている殺人、魔術、淫らな行いや盗みを悔い改めなかった。


パウロは、「神の慈愛が」あなたを悔い改めに導くと言いました。(ローマ2.4)神の裁きは人を頑固にするようです。僕らはイエス様による憐れみによって赦され救われます。僕らが伝えるべきは神様の愛と憐れみです。

裁きは神様だけがその権威を持っています。僕は人を無理やり悔い改めさせることはできません。

ただ、祈り、とりなし、イエス様の憐れみにすがるのみです。


ガンコになることも、悔い改めることも全てが神様の主権の中にのみあることです。主を恐れ、主に憐れみを求めます。


(黙示録 22:11-12)

不正を行なう者はますます不正を行ない、汚れた者はますます汚れを行ないなさい。正しい者はいよいよ正しいことを行ない、聖徒はいよいよ聖なるものとされなさい。」「見よ。わたしはすぐに来る。わたしはそれぞれのしわざに応じて報いるために、わたしの報いを携えて来る。

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